セブで聖書を読んでみたーはじめに

まず表紙ですが、これは私のかみさんの持っている聖書(バイブル)です。今日はこの話です。

なぜブログに書こうと思ったか

欧米諸国は、文化や思想などあらゆる面で、キリスト教の影響を大きく受けています。その経典である聖書は、世界では圧倒的なベストセラーです。欧米文化はキリスト教の影響なしでは語れないでしょう。

欧米社会を深く理解するには、キリスト教を背景とする知識が必要なのではないかと思います。フィリピンはアジアで唯一のキリスト教の国です。スペイン統治が長く続いた影響とされています。

周りはみなキリスト教徒です。フィリピンに永住し、今後長い付き合いをしていく決意をしたこともあり、信仰するしないという問題は置いておいて、聖書を一度くらいは通読し、キリスト教の知識を身に着けておくのもいいのではないかと考えました。

文化の違いに戸惑う際や、出会った人と親しい交流を持つにあたって、相互理解を深めるために役に立つかもしれません。

私は日本では特定の宗教を信じてはいませんでした。若いころはバイクで四国のお遍路巡り、いわゆるお遍路ライダーをしたこともありますが、深い信仰心があったわけではありません。ただ、宗教というものに関心はあったのかなあと思っています。しかし、やがて、日々の生活に追われ、宗教は遠い存在になっていきました。

フィリピンとキリスト教

フィリピンはアジアで唯一のキリスト教の国です。世界一周で知られるマゼランが、キリスト教をもたらした話は以前しました。その後スペイン統治が長く続きます。国民の約8割がカトリック信者、その他にキリスト教の他宗派、イスラム教徒も街中で目にします。

タクシーに乗ると、車内のミラーに十字架をぶら下げているのに気づくことがあるかもしれません。ダッシュボードに聖書を入れているドライバーもいます。

街中のレストランでは、食事の前に十字を切る姿を見ることもあるでしょう。セブに来た最初の頃、デパートで、何かアナウンスと音楽が流れるや、突然周りの定員や客が黙とうをはじめ意味が分からず戸惑ったことがあります。

日本では、新車を購入したら神社で交通安全の祈願をする方もいますが、フィリピンでは教会で行います。私も新車を購入した際はドライバーと一緒に行きました。教会によっても異なると思いますが私の場合、一台100ペソだったかな、支払いました。日本の神社のような厳かな感じはあまりせずあっさりした感じで神父さんが車に聖水をかけてくれました。

子供が生まれたらバプテスマを授かります。私は一回だけ、ゴッドファーザーになってと言われ、甥のバプテスマに参加したことがあります。

ゴッドファーザーというと映画を思い出しますが、宗教上の後見人みたいのものみたいです。クリスチャンじゃないけどなれるの?と聞いたのですが問題ないとのことでした。この辺の厳しさと緩さの加減が今一つ分かりません。

日本では政教分離がきっちり守られており、公共教育の場では宗教色はありません。フィリピンでは学校や役所にも、イエスキリストの子供時代を形づくったとされるサントニーニョの像が置いてあります。

その一方ではイスラム教のラマダンが祝日とされています。イスラム教に配慮しているのでしょうか。

日本人と宗教

日本人の宗教について聞かれることが度々あるのですが説明が難しいですね。

よく日本人は「12月はクリスマスを祝って大みそかにお寺で除夜の鐘を聞き、新年の初詣に神社に出かける」ことが、欧米などの感覚からすると奇異に見られる、というようなことが取り上げられることがあります。

「多神教と一神教の違い」というのは大きいのかなとは思いますが、良くわかりません。

私の好きな映画「ショーシャンクの空へ」と聖書

私の好きな映画の「ショーシャンクの空に」の原題は「The Shawshank Redemption」といいます。Redemptionという言葉は経済で償還という意味のほかに、宗教的にも使われる言葉とのこと。映画の中でも聖句がセリフの中に出てきたり聖書が重要なアイテムとして使われてました。

ウィキペディアから抜粋すると

「償還(Redemption (theology))は「赦すこと」という意味の宗教的概念。贖罪・あがない・済度・根引き・救済・救いという言い方もある。単語自体には「前に売ったものを買い戻すこと」「負債か担保の元本金の返済」の意味もある。過去の罪や過誤からの放免、破滅・恥辱・不名誉からの(犠牲を通じた)保護を指す。」

キリスト教の神学用語では、キリスト教徒の、罪からの解放を指す。」

英語の単語「償還」は「弁済」または「買い戻し」を意味し、旧約聖書の奴隷の身代金の話(出エジプト記 21:08)に出てくる。新約聖書では、「償還」は、「捕われの身または罪から自由への救出」の意味で使用される。「償還」はイエスの贖罪(磔で惨殺されたこと)を通じて達成されるもののメタファーである。 そのため、イエスの死には「(民衆の)身代金を払った」という意味が発生し、罪と死に対するキリスト教徒のしがらみを解放することになっている。」

とのことです。「ショーシャンクの空へ」はキリスト教を全く知らない私でも感動し、楽しめましたが、聖書を読んだあとにもう一度観直したら、より深く主人公の心情を理解できるのかなとも思っています。

そんなことで、のんびりと聖書を読んでいきたいと思いますが、その前に、ウィキペデアに「フィリピンと宗教」という項目があるのですが英語バージョンしかありません。次はとりあえず事前勉強ということでこの英訳を読んでみたいと思いいます。

アラフィフでツイッター始めました

フィリピンは、フェイスブックは必須ともいえます。ラインなども使ってる人もいますが、圧倒的にフェイスブックが使われていると思います。私もセブに来てとりあえず使い始めました。

ツイッターは全然使ったことがありませんでしたが、このブログのテーマに使っている「ハミングバード」にツイッターとかついているので挑戦してみました。

ネットは相変わらず調子悪いです。ではまた。

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