イースターとホーリーウィーク

今日は4月1日です。今日から新年度です。日本で仕事をしていたころを思い出すと職場のメンバーが異動で変わり心機一転、また自分自身が異動した場合は初日で少し緊張した一日となります。今日は「エイプリルフール」であり、「イースター」でもあります。

日本では「クリスマス」「バレンタインデー」「ハロイン」といった西洋の慣習が商戦に取り入れられてきました。最近は「イースター」も加えようとしているようですがあまり浸透していないようです。

フィリピンは国民の8割以上がトリック教徒のキリスト教国ですが、「イースター」はイエスキリストが十字架に張り付けにされ処刑された後に復活したとされる日を祝うもので、その前日からの1週間を聖週間(ホーリーウィーク)と呼びます。この期間はカトリックの宗教行事が行われるなどカトリック教徒にとっては大事な週でした。

英語に関する記事については次回にして、今日はこれらについて少しお話したいと思います。なお、下記の内容はウィキペディアなどを参照しています。

枝の主日(Palm Sunday)

枝の主日(えだのしゅじつ)は、イエス・キリストがロバに跨りエルサレムに入城した日を記念するキリスト教の祭日で、復活祭の一週間前の日曜日にあたり、聖週間の初日となります。

「枝の主日」はカトリック教会・ルーテル教会での呼び名で教派によって異なります。正教会では聖枝祭(花の主日)(せいしさい、Palm Sunday)、プロテスタントでの棕櫚の主日(しゅろのしゅじつ)に相当します。

Palmは「手のひら」の他に「ヤシ、シュロの木」という意味があります。枝の主日と呼びます。今年で言えば3月25日(日)でした。

聖書では「12その翌日、祭にきていた大ぜいの群衆は、イエスがエルサレムにこられると聞いて、13しゅろの枝を手にとり、迎えに出て行った。そして叫んだ、「ホサナ、主の御名によってきたる者に祝福あれ、イスラエルの王に」。14イエスは、ろばの子を見つけて、その上に乗られた。それは15『シオンの娘よ、恐れるな。見よ、あなたの王がろばの子に乗っておいでになる』と書いてあるとおりであった。16弟子たちは初めにはこのことを悟らなかったが、イエスが栄光を受けられた時に、このことがイエスについて書かれてあり、またそのとおりに、人々がイエスに対してしたのだということを、思い起した。(ヨハネの福音書12:12~16(口語訳))とあります。

東方教会(ギリシア正教会など)と西方教会とでは教会暦が異なることから、日付は年によって、同日であることもあれば異なる日にちである場合もあります。

聖書に『大勢の群衆がしゅろの枝を手にとり、迎えに出て行った。』とあることから枝(枝の種類は各国、地域によって異なる)が祝別(しゅくべつ:カトリック教会で、神への奉仕にあてるために人または物を区別して聖とすること。また、その祈り・儀式。一時的区別であることが聖別と異なる。)として用いられています。

フィリピンではこの枝のことをタガログ語でパラスパス (Palaspas)と呼び、この時期、街中ではヤシの葉を編んで作った枝の売り子や持っている人を多く見かけます。

聖木曜日(Maundy Thursday)

木曜日は聖木曜日と言われイエス・キリストと使徒たちの最後の晩餐を記念する日です。

聖書では「15イエスは彼らに言われた、『わたしは苦しみを受ける前に、あなたがたとこの過越の食事をしようと、切に望んでいた。16あなたがたに言って置くが、神の国で過越が成就する時までは、わたしは二度と、この過越の食事をすることはない』。17そして杯を取り、感謝して言われた、『これを取って、互に分けて飲め。18あなたがたに言っておくが、今からのち神の国が来るまでは、わたしはぶどうの実から造ったものを、いっさい飲まない』。19またパンを取り、感謝してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、『これは、あなたがたのために与えるわたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい』。20食事ののち、杯も同じ様にして言われた、『この杯は、あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約である。21しかし、そこに、わたしを裏切る者が、わたしと一緒に食卓に手を置いている。22人の子は定められたとおりに、去って行く。しかし人の子を裏切るその人は、わざわいである』。(ルカによる福音書22:15~22(口語訳))です。

聖金曜日(Good Friday)

金曜日は聖金曜日 イエス・キリストの受難と死を記念する日、フィリピンではこの日に大掛かりな受難劇を行うのが伝統となっています。この様子は『The annual Buhing Kalbaryo philippines 』でグーグルで画像検索すると出てきます。実際に見たことはありませんが、画像でみると結構リアルです。

十字架に磔にされたとされるイエスキリストの死については福音書のマルコ15章、マタイ27章、ルカ23章、ヨハネ19章に記述されています。

聖土曜日(Black Saturday)

この日はカトリックではイエスが眠りについていることを表し結婚式も葬式も行われない日となっています。

復活の主日 Easter Sunday

4月1日(日)の復活の主日で、十字架にかけられて死んだイエスキリストが三日目に復活したことを記念します。

イースターという英語の呼び名はゲルマン神話の春の女神エオストレに由来しているとも言われます。

イースターエッグや、イースターラビットといったものは後世に生じた慣習ですが、「イエスの復活」についてはキリスト教神学的に非常に重要な事柄です。

勉強して今後当ブログでも取り上げてみたいと思います。

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