海外(フィリピン)で観る「いだてん~東京オリムピック噺~」

今回は「セブの5年間を振り返る」はお休みして別の新しいテーマです。ここではNHK大河ドラマの「いだてん~東京オリムピック噺~」(以下、「いだてん」という)を一年間にわたって簡単な感想コメントをお話ししていきたいと思っています。

フィリピンやセブと全然関係ないですが、よかったらお付き合いください。

フィリピンとオリンピック

ところでフィリピン滞在中の2016年にリオデジャネイロオリンピックがありましたがこちらでオリンピックに関する会話をした覚えがなく、フィリピンはオリンピックは今一つ盛り上がらないように思います。

そもそも私の家にはテレビがなかったので(去年のクリスマスにカミさんが給料でカラオケセットとともにテレビを月賦で買い我が家にもテレビがやってきました。日本でテレビが普及したのは昭和30年代後半のようですが)巷の話題には乗り遅れるのですがやはりスポーツはボクシングとバスケットボールが人気なのではないでしょうか。

オリンピックではボクシングには期待がかかりますがバスケットボールはやはり身長がハンデとなっているのかなかなか世界レベルの成績までは残せていないようです。

ウィキペディアによればこれまで最も多くメダルを獲得した夏季オリンピックは、1932年ロサンゼルスオリンピックの3個で、競技別だとボクシングの5個が最も多く、以下陸上競技と競泳で2個ずつ獲得していいるそうです。なお冬季オリンピックでのメダル獲得はまだありません。

しかしフィリピン選手団はアメリカ自治領時代の1924年パリオリンピックから参加したとのこと。

日本は「いだてん」でもでてきますが1912年(明治45年/大正元年)のストックホルムオリンピックに選手2名を派遣したことから始まるそうなので日本に遅れること12年です。

なお、日本が冬季オリンピックに初めて参加するのは1928年(昭和3年)スイスのサンモリッツオリンピックからとのこと。

フィリピンは2016年のリオデジャネイロオリンピックでウエイトリフティングのヒディリン・ディアスが銀メダルを獲得し、1996年アトランタオリンピック以来20年ぶりのメダル獲得となったそうです。

なぜ「いだてん」を観たいのか

さて私が海外にいながらどうして「いだてん」を観たいと思ったかと言いますと、以前もお話ししたNHKの朝ドラの「あまちゃん」のファンだったからです。

朝ドラは当時は8時15分から番組が始まるので私はリアルタイムでは見れません。きっかけは忘れたのですが1週目の途中から録画して観るようになりました。

実はクドカン(宮藤官九郎)脚本のドラマはあまり見たこともありませんでした。

「あまちゃん」は4月スタートだったのですがその頃の私は前年に異動してきた職場でもう辞めたいという気持ちでいっぱいの最悪の状態だったのです。

ひとつは体調で、もともと体もあまり健康とはいえませんでしたし5年前くらいからメンタル面でも不調で夜眠れず睡眠剤の処方を受けていました。

医者に相談すればメンタルで病休の診断をもらえたと思うのですが、その時は役付き職員で休んだらかなり周りに迷惑をかけるなという気持ちもあり、仕事は続けていました。

そんな状態の中で私は「あまちゃん」に完全にはまってしまいました。

今回の「いだてん」は プロデューサーの訓覇圭、脚本の宮藤官九郎、演出の井上剛それに音楽の大友良英とスタッフが再結集することのことで期待を寄せていたのです。

次に述べるように「有料VAN」に「NHKオンデマンド」の料金を支払ってまで日本のテレビ番組を観ようと思ったのです。

海外からNHK大河ドラマを視聴する方法

以前海外から海外視聴制限のかかっているネット動画を見る方法として「筑波大学による公開VPN中継サーバー」を紹介ししました。

1月から待ちに待ったNHK大河ドラマの「いだてん~東京オリムピック噺~」始まるにあたってどうにか視聴できないかと考えました。

ネットで調べると大河ドラマを見るには二つの方法が見つかりました。

「NHKオンデマンド」とその「NHKオンデマンド」を含めて視聴できる「U-NEXT」、「VideoMarket」などです。

ここで問題はどちらにせよ視聴するにはクレジットカードの支払いが必要です。

このため「無料VPN」でクレジット情報を登録することには不安があり有料を利用することにして、結局「見逃し配信」だけでいいので「NHKオンデマンド」にしました。

「有料VPN」は日本以外の事業者もたくさんあるのですが、やはり何かと安心かと日本企業を調べたのですがほぼ一択でした。

「インターリンク」社は日本国内のインターネット接続やレンタルサーバー、ドメイン取得などを扱っているのですが固定IPも取り扱っていて、IP共有タイプの「セカイVPN」と「マイIP・マイIPソフトイーサ版」があります。

「セカイVPN」は「ネットフリックス」が使えないという話もあり、どうせなら使えたほうがよいし「NHKオンデマンド」も使えなかったら困るので「マイIP・マイIPソフトイーサ版」にしました。

すでに1カ月近く利用していますがNHKオンデマンドはたまに読み込んで中断することがあります。これはこちらの通信環境によるものかもしれません。ネットフリックスや民放公式テレビポータルTVer(ティーバー) は全く問題ありませんでした。

「筑波大学による公開VPN中継サーバー」は時間が長くなると切れてしまったり、最近はよく使われるようになったのか早い接続のポイントがなかなか見つからなかったりしたのですが、やはりその点「有料VPN」はストレスなく、安心して使えます。

サクッとこれまでの感想です

第1話の感想

主人公二人の登場時間がほとんどなく前知識がなければ加納治五郎が主役のドラマかと思うような斬新なスタートでした。

「あまちゃん」もそうでしたが二つの時間軸を行き来する展開は分かりにくいと感じる人もいるかもしれませんが1年という長丁場の大河ドラマで、従来の戦国時代や幕末ものと違って戦闘シーンや登場人物死ぬような場面は少ないと思われるの、時代を行き来する場面展開でテンポもよくなりいい感じだと思います。

第一話は日本の競技スポーツ黎明期が描かれており、日本人の多くが「オリンピック」も知らない時代、文部省も競技スポーツには関心がなく体育に力を入れている時代が描かれています。今後の金栗四三の人生を追っていくうえではその背景となる時代を理解するのは大事なことです。

大河ドラマは戦国時代か幕末でないと視聴率が取れないとも言われていますが時代背景が近代ゆえに楽しめる小ネタも多く用意されているようです。第一話では「肋木」が取り入れられた話が出てきますが、確かに学校の学校の体育館にあったのは覚えていますが授業で使った記憶がありません。明治の体育教育の名残ともいえそうです。

あまちゃんキャストが出ているのはうれしいしパーティで人々が倒れこむシーンも「あまちゃん」の駅でのセレモニーで人々が倒れこむシーンを彷彿させて楽しめました。

第2話の感想

トンネルのシーンがありますが「あまちゃん」でもトンネルが効果的に使われていたのを思い出します。

主人公のアキとその親友ユイはどちらもトンネルのまえでアイドルへの夢を吐露する場面がありますがアキは出口が明るいトンネルユイは出口が見えず暗闇のトンネル、そしてラストはまだ行き止まりのトンネルの先の未来に向かって二人で駆け抜けていくといった感じです。

朝ドラや大河ドラマは幼少期が何話もかけてしっかり描かれることも多いですが基本的には一話でおしまいのようで、速い展開です。

いくつかのエピソードが描かれていますが病弱の父に連れられ加納治五郎にだっこされるために出かけたもののかなわず代わりに夏目漱石(と思われる人物)にだきあげられる、というのも後に学業優秀で師範学校へ進学するというのと引っかけてありクスッと笑えます。

また、第一話でオリンピック予選会のゴールで加納治五郎に抱っこされるように掛け抱きかかえられるシーン繋がります。

春野スヤ役の綾瀬はるかは存在感がありパッと華やぎます。

第3話「冒険世界」の感想

1960年(昭和35年)で、いきなり古今亭五りんが弟子になっていて父の言いつけで毎日冷水浴びなくてはならないというシーンから1909年(明治42年)同じように冷水浴をする四三にシーンが移ります。

関係が気になりますが、その答えはまだまださきになるのでしょう。

あっという間に東京高等師範学校に合格します。展開が早い

永井道明や徳三方といった実在の人物が登場しますが脇役があ魅力的だとドラマが締まります。

スヤとのひと時の再会もありましたが「自転車節」は実際にあった歌ですがその歌詞で「好かん男に口説かれて」とありますが、お見合いをするスヤを暗示しているのか、「あまちゃん」は創作ですが「潮騒のメロディー」の歌詞が効果的に使われていました。クドカンは小道具や小ネタが上手です。

そして浅草でマラソンと出会うのですが、金栗四三で約半年だと思うのですがあっという間にオリンピックまで行っちゃいそうです。本当にテンポが速い。

第4話「小便小僧」の感想

第一話のマラソン大会のシーンから始まります。その時に顔は写されていなかった三島弥彦の車の陰で小便をしていたのが四三と分かります。

この辺、昭和と明治を行ったり来たりに加えて明治の時代の中でも行ったり来たりして、また短い期間の回想シーンも挟まれている場面もあり、ボーとして見ていると混乱しそうです。

第一回に続きここでも「平和の祭典」でもあるオリンピックが後に政治利用されたり、選手たちが戦争に翻弄されることが暗示される会話が交わされます。

「幻の東京オリンピック」やドイツとともに参加が認められなかった第二次世界大戦後最初の1948年のロンドンオリンピックの話なども描かれるでしょう。

 

題字

横尾忠則による題字ロゴは当初不評との声もあったようですが個人的には凄く斬新でインパクトもあるし正直笑ってしまうほどおもしろくていいデザインだと思いました。

 

ミンダナオ島南部の教会でのテロなどはショッキングなニュースでした。平和が訪れますように。

 

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