断捨離とは
入ってくる不要な物を断つ、不要な物を捨てる、物への執着から離れるの三つの原則をもとに、物を整理するだけでなく、暮らしや人生を整えていくプロセス。〔2009年(平成21)に発売された やましたひでこの著書で提唱された概念〕
ほとんど何もなくなりました。
冷蔵庫、洗濯機、エアコンは粗大ごみ回収業者さんを待ってます。断捨離というかもう「トランクひとつさげて」当面は伯父の家に間借りです。持っていけずにかつ重要なものは父のところに置くか宅配トランクルームを利用することにしました。宅配トランクルームについては後日またお話しします。
古い写真は父のところに持っていきます。親が老人ホームに入居して家族が訪れてもあんまり話すこともなく、少しの時間しかいない人も多いそうです。父を訪ねたら写真でもみながらのんびり過ごそうと思います。私が生まれる前の写真だと思うのですが、誰だかわからないのが結構あったりするので、聞いてみようかなと。ちゃんと分かって話せるうちに。
セブの生活
実はセブに戻ったら新しい家に移ります。日本に戻る直前に15万ペソ弱で家を建てる話がでて、もう完成しているのです。三階建てで日本円で約40万円位かな。ちゃんと電気やトイレ、シャワーはついているそう。あえて写真などは送ってもらわず行ってからの楽しみにしています。どんな家だろう。
二つ目に住んだところは一応一戸建てだったが屋根はトタンで隙間から外が見えるし、朝の三時くらいから鶏の鳴き声がうるさく、四時くらいにはカトリックの人たちが歌いながらの行進をして、最初のころはなんだか分からずすごく怖かった記憶があります。
断捨離というか、そもそもクーラーも冷蔵庫も電子レンジも、ガスレンジも温水シャワーも、水洗トイレも、テレビもない生活を経験してきているので大抵の生活は大丈夫だと思います。
フィリピンでの貧乏生活に日本での断捨離で経済的生活レベルではどん底といってもいいという状態を経験することはいいのかもしれません。階段を登っていくと足元が見えなくなってしまうので。お金や便利さ以外の大切なものを確認したうえで、ここから一歩づつ登っていきたいと思います。