フィリピンの住宅ローン
メトロバンクに行った時に住宅ローンの広告があったので写真を撮ってみました。
15年で固定金利5.88パーセントみたいです。
フィリピンの各銀行のHousing Loan の金利は 「imoney」 というサイトがあります。
「米国 住宅ローン金利が上昇 4年ぶり、景気に悪影響も」(毎日新聞)
『米国の住宅ローン金利が上昇している。米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が15日発表した30年固定住宅ローン金利調査では、同日までの1週間の平均で4.38%と前週から0.06ポイント上がり、2014年4月以来、3年10カ月ぶりの高水準となった。住宅購入は家具や家電といった幅広い消費につながるだけに、景気に悪影響が出る恐れがある。背景には、トランプ政権による大型減税やインフラ投資がある。財源確保のため米政府の国債発行額が膨らむとみる投資家が増えて米国債相場の下落が続き、長期金利の指標となる10年債利回りは4年1カ月ぶりの高水準。(共同)』(最終更新 2月16日 16時02分)
一方、日本はこれに先立って1月31日の記事で
「10年固定、大手4行引き上げ=住宅ローン金利」
『大手銀行5行が2月に適用する住宅ローン金利が31日、出そろった。主力の10年固定型の最優遇金利は、みずほ銀行を除く4行が年0.05%引き上げた。長期金利の上昇を反映した。
引き上げ後の金利は、三井住友信託銀行が0.75%、三菱東京UFJ銀行が0.8%、三井住友銀行とりそな銀行が1.1%。一方、みずほ銀は年0.8%に据え置いた。
変動型の住宅ローンについては、5行とも現行の金利を据え置いた。(2018/01/31-19:22)』
フィリピンの不動産ローンも当該不動産が担保になると思います。私が持っているバイクはほとんど未使用のホンダのバイクなのですが、最初のオーナーはローンで買ったものの3か月くらいで支払いが滞り手放したものでした。一般的にフィリピンでバイクや中古車を買う場合は中古の場合は名義変更などのトラブルや手続きが面倒といわれてているのですが、私の場合は無事名義変更もできました。不動産もローンが支払えず手放す物件とか多いのだろうなあなどと思っています。
今、車両のメンテンナンスなどを行っているマネージャのお義父さんは土地を買って家を建てていわゆるサブディビジョンを造成して住宅を販売しています。私の将来計画のアパート・民泊計画にあたって助けてもらえたらなあと思っていたところです。
このところLTFRBが名義移転事務を停止したことで新規フランチャイズ購入計画も進まず、既存の車両も大きな事故やトラブルもなく安定していいて(それはいいことなのですが)ミーティングもしていなかったのですが、このプランと合わせ実地の見学とかフィリピンの不動産の勉強をしたいという話をしたら快く受けてくれました。
お義父さんの事業はセブ市街地からは少し離れた北部の郊外でマンダウエの先のコンソラチオンやリロアンなどを拠点としています。目が届く範囲だけで行いエリアは広げないとのこと。納得できます。
セブは建設ラッシュであちこちで高層コンドミニマムやアパートメントなどの建築現場はよく目にします。素人目ですが、建築現場をみていると、耐久性など大丈夫かと思ってしまいます。開発ブームでちゃんとした人材が確保できているのかなど心配し始めるときりがありません。建築まで長年付き合いのある信頼した者に頼みしっかり施工管理するというのは大事なことだと思います。
フィリピンの不動売については売りてサイドからの情報が多く(あたり前ですが)て、当然ながらいい情報しかありませんし、注意喚起しているサイトをみても結局自分のところは大丈夫という宣伝だったりしてフィリピンにおける不動産ビジネスの実態はなかなか分かりません。
一方、以前お話ししたようにフィリピンでは外国人は土地を所有できません(コンドミニマムなど例外あり)。フィリピン人配偶者名義や土地所有会社設立などの方法もありますが、前者は将来的なトラブルのリスクがネットなどで広くアナウンスされています。後者は手続きの煩雑さなど問題があります。フィリピンに移住した方でも賃貸住宅やコンドミニマムの購入が多く、実際に土地を購入し家を建てた経験のある方はあまり多くないのではないかとも思います。
これからゆっくり勉強していきたいと思います。