今回のブログは2018年12月22日に投稿した旧タイトル「セブ空港到着!そして新生活がスタート(セブでの5年間を振り返る2)」で、本文の「フィリピン留学にセブを選んだ理由」「セブ空港到着!そして新生活がスタート」については、2023年4月投稿の「フィリピン留学・英語学校での新生活【学校選びと学び方】(セブ暮らし2)」に加筆修正の上、移動しましたので、そちらもご覧いただけたらと存じます。どうぞよろしくお願い致します、
はじめに
ブでの5年間を振り返る第2回目は「セブ空港到着!そして新生活がスタート」あとは「昨日の大雨」「役所にクリスマスプレゼント」をお送りします。今日はさらっとお話しします。
昨日は大雨
昨日はヘビーレインでした。今の場所に引っ越して二度目の床上浸水です。
外に出る通路は膝上まで浸水。ばい菌が怖いので外に出ません。
「地球の歩き方」によればフィリピンは6月から11月までが雨季だそうです。
ただ、セブはそれほど雨季と乾季がはっきり分かれてなく、また、豪雨になってもしばらく待てばやむような感じで一日中降っているということはあまりありません。
この時期は、それほどひどくは降らないのですが、昨日は結構降りました。
そのせいもあって、市内はかなり大渋滞だったようです。
役所にクリスマスプレゼント
うちのカミさんは、フィリピン人のイメージそのままフレンドリーな性格もあり、オペレーターの知り合いも大分増えてきました。
500台以上所有するタクシー会社のマネージャーの話では役所に「女性にはチョコレート男性にはワイン」を持っていくのだそうです。
日本も私が若いころは、業者からの贈り物や接待がまだ残っていた時代でした。
大蔵省の「ノーパンしゃぶしゃぶ」とか話題になりましたが、官僚だけでなく地方自治体でも同様でした。
ただ、私の若いころは、ちょうどそういった問題が社会問題化した時期で、私の上司は「家にお歳暮が来たけど受け取らずに返した」と話すなど、倫理観が変わる過渡期であったといえます。
談合とかは当たり前で、入札の日は業者が同じ車で乗り合わせてきたりして、堂々と入札前に「今回はうちに決まりましたので予定価格を押しててもらえますか?」と挨拶に来るような時代でした。
今は予定価格が漏れている可能性があったり、談合情報があったりしたら、すぐ調査して入札を中止にしたりと大変です。
先輩の時代には、公務員同士の「官官接待」も同様にあり、国が県や市町村に、県が市町村に監査や検査で行くと必ず手土産があったという話も聞きました。
私のいた役所でも、組織ぐるみの不適正支出が発覚し、大々的に問題になったことがあったとのこと。
フィリピンの役所の文句はよく言いますが、30年ほど前の日本も今から考えると、結構ひどいものかもしれません。
フィリピンもドゥテルテ政権で、随分と汚職やお役所事務は改善されてきていると実感していますが、あと何十年もかかって、変わっていくのでしょう。