役所事務に苦しみコロナに苦しむ【タクシービジネス備忘録 2021.3】

役所手続きに悩まされる

フランチャイズの名義変更と車両の名義変更
2015年にタクシービジネスを初め、6年を経てようやくLTFRBのフランチャイズ(営業権)の統合事務が終了し、無事に自己名義とすることができました。

しかしこれはあくまで、フランチャイズの話で、次に車両の名義変更を行わなくてはなりません。

これまで、車両とフランチャイズの名義は一致していなければならず、半分以上の車両は前オーナー名義となっていたのです。

車両の名義を所管しているのはLTOという別組織で、また同じような手続きを行うことになります。

日本の役所
日本の役所事務は同じ自治体や組織ですとワンストップサービスがずいぶん取り入れられてきていますが、異なる役所になると、まだまだこれからという感じだと思います。

個人の手続きにおいては、昨年の10万円の特別定額給付金や、これから行われるワクチン接種などでマイナンバーが活用され、将来的にはさまざまな行政手続きにおいて、便利になっていくのではないでしょうか。(セキュリティ対策はしっかりしなくてはなりません)

これは、これまで個人情報の管理一元化や情報共有に関して反対意見も多く、行政の側でも慎重になっていたという面もあります。

LTOの必要書類
さて、LTFRBはそもそもバラバラだったフランチャイズの名義を一つ(1フランチャイズ10台以上)にまとめるという作業だったのに対して、LTOの車両は1台1台名義を特定して変更していきます。

フランチャイズのもとになるのは「DEED OF SALE」という売買契約書で、これは自家用車の売買でも必要です。

この「DEED OF SALE」はフランチャイズごと、例えば従来1フランチャイズで2台の場合も1件の書類でまとめて作っており、従前のLTOの車両名義変更の手続は、これでよかったのです。

ところが、今回、名義を変更するにあたって、なぜか「DEED OF SALE」が個々の台数ごとのものでないと認めないという話になったのでした。

(契約書自体の決まりはないので、後出しでそのようなことをいわれても困ります)

私の場合、一番古いもので、6年前に1フランチャイズ2台を購入してLTFRBのルール変更により名義変更できず前オーナーだったものがあります。

この「DEED OF SALE」を1台ごとに作り直さなければならないというのです。幸い、前オーナーとは今も良好な関係で、契約書の作り直しに快く協力してくれましたが、もし、音信不通であったりしたらどうなっていたことか。

(昔であれば、役所が無理難題を押し付け、賄賂・袖の下(Under the table)を要求してくるというパターンが多くあったようですが、ドゥテルテ政権になってそういったことは減っています。今は状況が異なっています。

また、フィリピンでは収賄事件がよくニュースになりますが、いってみれば昔は日常で当たり前過ぎてニュースにもならなかったのかもしれません。)

しかし、文句を言っても仕方がありません。なんとか手続きを進めています。

2月の状況

昨年の8月以降バウンダリーの支払状況が悪化

昨年の8月にロックダウン(ECQ)が解除され、GCQとなり、タクシーも運行が再開されました。

バウンダリーはそれまで、最高1,350ペソ、最低1,000ペソだったものを、すべて暫定的に一律900ペソとしています。

(深夜帯の営業が見込めないため、以前は2人交代で24時間というシステムを廃止し12時間システムにしています)

また、それまでは日曜祝日も運行していましたが、特に運転したいという場合を除き、原則休業日としているためにバウンダリー収入は約30%減となりました。

そのバウンダリーも、ときどき一部払えないというケースはあったのですが、2月以降にバウンダリーの一部未払いが増えてきました。

現在(3月17日)、フィリピン全土のPCR陽性者はかなり増加しており、海外からの入国制限がアナウンスされ、マニラ首都圏は、再びカーフュー(Curfew:外出制限)が強化されるなど、事態は悪化しています。

海外からの変異株の流入が確認されるなか、セブ市は2月に陽性者の増加が見られ、2月2日にリカーバン(店内での酒類提供禁止)が再び行われるなどし、2月20日にはマンダウエ市も実施に踏み切りました。(そうこうしているうちに、日本ではフィリピン変異株などという報道もありました)

メトロセブは早めに規制をしたせいか、マニラ首都圏のような急激な状況の悪化は見られませんが、2月ごろから、街への人出への影響はあったのではないかと思われます。

とにかく、学校の対面授業もまだですし、ニューノーマルになるまでは我慢するしかないと思っています。

主な車両の維持修繕

今後、車両に関する維持管理などもメモしていきたいと思っています。

大きい会社ですと、自前で修理工場を持っていたり、メカニックを雇っているオペレーターもいます。私のような小規模オペレーターの場合は修理工場に頼むしかありません。

メンテナンス・修理代は価格と質は必ずしも比例しません。安かろう悪かろうもありますし、高くて悪いケースもあります。6年間やってきて、ある程度は安くて、なおかつ高い技術を持った業者をみつけられたのではないか、とは思っています。

2月の車両維持費合計 43,630ペソ

No1 11,420ペソ
内訳 オキシジンセンサー(oxygen sensor)(3,700)ほか、(工賃1,500)

No2 6,910ペソ
内訳 2pcs 後ホイールハブベアリング( rear Wheel hub bearing)(3,900)ほか(工賃800)

No3 6.615ペソ
内訳 ラジエターファンモーター(1,800)、ブレーキシュー(900)他取り付け、(工賃1,200)

No4 4,900ペソ
内訳 ベアリング交換(1,045) 4pcsスパークプラグ(600)ほか(工賃600)      
   

No5 5,175ペソ
内訳 エアコンクリーニング(2,500)ほか

No8 4,640ペソ
内訳  エアコンクリーニング(2,500)ほか 

その他、は各1,290ペソ(オイル交換のみ)、エアコンクリーニングは明細はクリーニングとなっていますが、冷気が出なくなってからの依頼で、ガスの補充も含まれています。

《内訳共通》
オイル交換 10台の合計12,900ペソ  オイル(カストロール)・フィルター(1台990)、(工賃1台300)
タイヤ予備購入 10個 12,500ペソ(いつも利用しているショップから10個購入のディスカウントセールの連絡をもらい購入)

オイル交換はだいたい月一回、全車両同日に行います。オイルとオイルフィルターは自分で購入して交換作業をやってもらいます。うちの場合は、それに合わせて事前にドライバーに気になる点を申し出てもらい、点検してもらうようにしており、定期点検を兼ねています。

フィリピンでは修理にあたっては、部品を持ち込んで修理を依頼することもよくあります。

主な手続き費用

登録更新 15,949.5ペソ (協同組合加入の車両のため、手続きは協同組合が行うため、他の車両より高い)ナンバーの末尾に応じて毎年更新事務があります。今回は1台のみでした。

おわりに

各国でワクチン接種が始まり、希望の光が見えたと思ったのですが、なかなか簡単にはいかないですね。

ただ、世界的に見れば、感染状況は落ち着いてきており、決して悲観的ではないですから、もうひと踏ん張りです。

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