昨日、私の会社のタクシーでこんな事件がありました。
セブ港まで乗客(外国人男性とフィリピン人女性)を乗せたのですが、旅行客のようで大きな荷物があって、降りたときに、トライシカド:Trisikad(自転車のトライシクル版)から降りた男が荷物を運ぶのを手伝いました。そのとき、アイフォン(最新型)を盗んだのです。
ドラーバーは証言者として警察の事情聴取を受けました。 この状況を港周辺の防犯カメラが捉えていて、オペレーター(オーナー)でもある私の妻にも警察から映像が送られてきました。(無断に使用できないと思われるので映像はお見せできず申し訳ございません) 現在、犯人は手配されていますが、顔までははっきり写っていないので犯人を捕まえるのは難しいと思われます。
ただトライシカドに乗っていたので、この辺りを拠点としていると思われ、対象は絞り込めるかもしれません。
これまで、アイフォンの車内への落とし物は2件あって、どちらも無事持ち主に返せたのですが、今回のようなケースはどうにもなりませんでした。
今後、観光が本格的に再開されると、残念ながら、日本人もこのような被害に会うケースが発生することが予想されます。
1 外国人はその外見だけでターゲットにされる。
2 財布やスマホ(特にアイフォンはみかけで高価と認識され狙われる)は、人前に出さない、手放さない。(やむを得ず使う場合は周りに人がいないところで、よく周囲に注意しながら)
3 今回のようにタクシーから降りるほか、空港やホテル、レストラン、モールやショップなどでスタッフ以外が手伝う場合(場合によってスタッフであっても)も貴重品への注意は怠らない。頼みもしないのに、勝手に荷物を運ぼうとされると、こちらも心構えができておらず、慌ててしまい無防備になってしまうので、気をつける。
4あとは、私のフィリピン人ですが『犯人グループのひとりが声をかけてきて、そのすきに別の者が、バックから財布を盗んだ』という話を聞いたことがあります。(一瞬でも集中力をそらしたスキを突かれます)
残念ながらフィリピンの治安は日本に比べるととても悪く(普段生活している分には、重犯罪の危険はあまり感じませんが)、特にスリなどの犯罪は、外国人は狙われやすいことで、被害率はかなり上がります。 治安や防犯の話も、今後の投稿で取り上げていきたいと思っていますが、日本とは違うという認識を持つことと、以前お話した私の実体験(私も大金を盗まれたので・・・)で、慣れてきた頃が危ないという意識も必要です。
※追伸
依然ランドラインが復旧しておらず、ブログの投稿が滞っております。ユーチューブのように、作成はオフラインで行い、投稿だけモバイルでやればいいのですが、ブログは何か、オンラインのワードプレスを使い、また、ウェブでいろいろ調べたりしながらやるのがやりやすくて、ついサボってしまいます。
今回はユーチューブのコミュニティ投稿したものを転載しております。
ランドライン復旧後は更新頻度をあげていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。