
みなさん、こんにちは。
日本は注目の臨時国会が閉会しました。最後までももめた「副首都法(副首都創設法)」、ほかにも「改正皇室典範」、「国旗損壊処罰法」、「改正刑事訴訟法(再審制度等)」、国家情報会議設置法」、「防災庁設置法」「健康保険法等改正」など、注目の法案が成立しました。
国会議員は夏休みで地元に帰り、次の選挙に向けての地元活動に入るので、大きな政局はしばらくはないでしょう。今後は、支持率が若干下降気味の高市内閣の内閣改造が注目で、次の臨時国会は、秋(10月頃)に召集される見通しです。
もうすぐ第5回一般教書演説(SONA)
7月後半のフィリピンは、7月27日に迫ったマルコス大統領の第5回一般教書演説(SONA)を目前に控え、国政から治安・生活インフラまで大きな動きが続いています。
マニラ首都圏では最高警戒態勢(フルアラート)が敷かれ警備が非常に厳しくなっていますので、渡航・滞在中の方は現地ニュースや交通規制に十分ご注意ください。
副大統領の弾劾裁判と政局の緊迫
上院でのサラ・ドゥテルテ副大統領の弾劾裁判は第3週(9日目)を迎え、財務記録の提出命令(Subpoena)やNBI(国家捜査局)長官の証言など追及が本格化しています。そんな重大局面の中、副大統領が欧州へ出国したニュースには「裁判中でも出国できるのか」と驚きました。
一方、支持率・信頼度が34%へ急落したマルコス大統領ですが、SONA後に上院ブルーリボン委員会による「洪水対策事業の不正疑惑」追及調査が再開される予定です。国民が納得できる解決に向かわなければ、支持回復は厳しい局面が続きそうです。
外交・安全保障と現地で意識したい「政治の話」
マニラではASEAN外相会議が開催され、中東リスク(ホルムズ海峡問題)や南シナ海での中国の威嚇行動が大きな議題となりました。
アメリカのルビオ国務長官や日本の茂木外務大臣が訪比して安全保障連携を確認したほか、茂木外務大臣は中国の王毅外相と短時間の対話が行われました。南シナ海での摩擦(アユンギン礁での兵士負傷など)もあり、世論調査ではフィリピン人の対中不信感が64%に達しています。
また、マルコス支持派の人気ブロガー(Vlogger)が射殺され容疑者2人が逮捕された事件(7.23)も大きな衝撃を与えています。フィリピンでは政治に関する話題は日本以上にセンシティブです。特に選挙期間中などは全土で過激な事件が発生することもありますので、現地では政治的な議論に深く踏み込まないよう注意した方が賢明です。
街頭での物乞い対応と治安対策
外国人犯罪への対策として、大統領の指示によりシアルガオ島での不法滞在・就労取締りが強化されています。セブでも違法薬物やSNSでの悪質な爆破・銃撃ホックス(偽予告)投稿の摘発が相次いでいます。
また、アンヘレス市では「反物乞い法」に基づき、路上での金品譲渡禁止が注意喚起されています。渡しの場合ですが、街頭での物乞い対応について、渡すとしても小銭入れに入れた5ペソや10ペソ程度にとどめ、子どもには溶けにくいチョコレート菓子を持ち歩いてあげています。
セブでの防犯・治安対策は記事にしたいと思っています。
配車アプリ(Grab)とジープニー・生活インフラの課題
配車アプリ(TNVS)の迎車料金が60ペソに固定・上限設定(LTFRB)されました。
以前、配車アプリは本来所管官庁の許可が必要という記事を読んだことがあるような気がするのですが、実態として変動料金(サージ)が運用されている面があります。一方のジープニーやタクシーは連続する燃料高に悲鳴を上げています。ようやく運輸省(DOTr)が運賃値上げ申請の本格審査を指示(7.23)しました。
また、セブ市では市長の指導のもと、交通局(CCTO)に対し時効成立済みの過去の違反反則金徴収を取りやめるよう指示が出ました。役所の事務の遅延で遅れたナンバープレートの不表示で罰金を徴収するなど、理不尽な手続きが横行していたようです。
評判の芳しくないLTOや交通行政ですが、最近はSNSで不当な対応が投稿・拡散されることも増えたためか、少しずつ行政の横暴も改善の兆しが見られるように感じます。
セブの「4Ps(生活保護制度)」とトイレ環境整備
ニュースに登場するDSWD-7の緊急給付金「UPLIFT(2,000ペソ)」ですが、対象となる「4Ps」は日本の生活保護とは大きく異なります。子どもの学校出席率(85%以上)や定期検診を条件とした手当(小学生月300ペソ、中学生月500ペソ、高校生月700ペソ、米補助月600ペソ等)とのことですが、自治体によっても運用が異なるのが実態だと思います。
また、セブ州政府が認可する高品質トイレ(Rest Stop)が17箇所に拡大し追加募集を行っています。セブが観光地としてさらに発展するためには、日本のように綺麗なトイレがどこにでもあるわけではない環境の改善、特に女性が安心して利用できる衛生的なトイレの整備は官民あげて不可欠な課題だと思います。
雨季の天候・火災と「在セブ総領事館」からの注意喚起
熱帯低気圧「キヤポ」の通過や南省モンスーン(ハバガット)により、ルソン島やセブ各地で激しい雷雨・道路冠水(フラッシュフロッド)が発生しています。本格的な雨季ですので、落雷や山間部での土砂崩れには十分ご注意ください。また、密集地での火災も多発しています。
記事の最後には、夏休みシーズンを迎えるにあたり在セブ日本国総領事館から発出された「渡航者・滞在者向け安全対策情報」の全文を掲載しています。マッチングアプリを用いた高額恐喝詐欺やスリ、無許可ツアーのトラブルなどが具体的にまとめられていますので、渡航される方は必ず事前に目を通してください。
それでは、今週の詳しいニュース内容を日付順・分野別にご覧ください!
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※noteに簡略版を掲載しています。
【フィリピン】
【副大統領弾劾裁判関連】
【政局・法制】サラ副大統領弾劾裁判の第3週が終了:手続厳格化・財務記録開示・暗殺発言証言・渡欧問題まで全容まとめ(7.24)
上院で連日行われているサラ・ドゥテルテ副大統領に対する弾劾裁判が第3週目の日程を終え、法廷闘争が一層激しさを増しています。
1. 審理スピード化に向けた手続ルールの厳格化
初週の公判で検察・弁護両側の激しい口頭弁論や異議申し立てが相次ぎ審理が大幅に遅延したため、上院弾劾裁判所は公正さを維持しつつ本質的な論点に絞り込む手続ルールの見直し・厳格化に乗り出しました。
2. 財務・納税記録に対する提出命令(Subpoena)の発行
立証面では大きな進展が見られました。弾劾裁判所は公金の不法流用や不法財産疑惑の解明を狙う検察側の申請を受け入れ、副大統領および夫のマネセス・カルピオ弁護士に関連する6つの主要銀行口座、国税庁(BIR(※))の納税記録、およびマネーロンダリング対策委員会(AMLC(※))の金融書類に対する提出命令(Subpoena(※))の発行を決定しました。弁護側はプライバシー等を理由に反発したものの、裁判所は審理への関連性を認めました。
3. 「暗殺依頼」発言をめぐるNBI長官の証言と反対尋問
起訴内容の第4条にある大統領夫妻らへの「暗殺計画」発言をめぐり、国家捜査局(NBI(※))のメルビン・マティバグ長官が出廷しました。NBI側が関係者の特定や発言の実行可能性について証言したのに対し、弁護側は反対尋問で捜査手順の妥当性を追及しました。これにより検察側は第4条における証拠提示の完了を宣言しました。
4. 審理の重要局面における国外渡航
こうした重大な審理が進む中、サラ副大統領がフィリピンを出国し、カタール、英国、オランダなどを訪問していることが判明しました。副大統領事務所(OVP)は海外労働者(OFW(※))との交流や公務・私用を目的とした全額自己負担(公金不使用)の渡航と説明していますが、裁判の重要局面での不在に対し、審理に臨む姿勢を問題視する声が上がるなど波紋を呼んでいます。
用語:
※)BIR:Bureau of Internal Revenue(内国歳入庁/国税庁)。税金の徴収や納税記録を管轄する行政機関。
※)AMLC:Anti-Money Laundering Council(マネーロンダリング対策委員会)。
※)Subpoena(サブピーナ):裁判所が証拠の提出や出廷を命じる法的手続き。
※)NBI:National Bureau of Investigation(国家捜査局)。主要事件やハイテク犯罪、重大脅迫などの捜査を担う政府機関。
※)OFW:Overseas Filipino Workers(海外出稼ぎ労働者)の略。
出典:
「上院議員らは弾劾裁判を迅速化するため、より厳格な規則の導入を検討している。(Senators eye tighter rules to speed up impeach trial)」(The Philippine Star 2026.7.20)
URL https://www.philstar.com/headlines/2026/07/20/2543294/senators-eye-tighter-rules-speed-impeach-trial
「NBI長官、副大統領の暗殺を依頼したとされる人物について証言へ(NBI chief to testify on VP’s alleged hired killer)」(The Philippine Star 2026.7.20)
URL https://www.philstar.com/headlines/2026/07/20/2543261/nbi-chief-testify-vps-alleged-hired-killer
「弾劾裁判所はサラ・ドゥテルテの銀行口座と納税記録の提出を求める召喚状を発行した。(Impeachment court grants subpoenas for Sara Duterte’s bank, tax records)」(Rappler 2026.7.20)
URL https://www.rappler.com/philippines/senate-impeachment-court-subpoenas-sara-duterte-bank-tax-records
「弾劾裁判所、サラ・ドゥテルテの財務記録に関する召喚状の要請を認める(Impeachment court grants subpoena requests for Sara Duterte’s financial records | The wRap)」(Rappler 2026.7.21)
https://www.rappler.com/video/daily-wrap/july-20-2026
「サラ・ドゥテルテ副大統領、弾劾裁判中に国外へ出国(VP Sara Duterte leaves country during impeachment trial)」(Philstar.com 2026.7.21)
「サラ・ドゥテルテ副大統領弾劾9日目:弁護側がNBI長官マティバグの反対尋問を再開(Sara Duterte impeachment Day 9: Defense resumes NBI chief Matibag cross-exam)」(Philstar.com 2026.7.22)
「要約:サラ・ドゥテルテ副大統領弾劾裁判第3週のハイライト(ICYMI: Sara Duterte impeachment trial Week 3 highlights)」(INQUIRER.net 2026.7.24)
URL https://newsinfo.inquirer.net/2269615/icymi-sara-duterte-impeachment-trial-week-3-highlights
【第5回国情演説(SONA)関連】
【政局・行政】マルコス大統領が第5回国情演説(SONA)の準備を完了へ、大統領府は「重大発表」を予告(7.24)
マルコス大統領は、7月27日に国会で行う第5回一般教書演説(SONA(※))に向けた最終原稿の推敲を進めています。大統領府(マラカニアン)広報担当のクレア・カストロ氏は記者会見において、今回の演説には政権のこれまでの実績だけでなく、国民生活や国政に大きな影響を与える「重大な発表(earth-shaking announcement)」が含まれると予告しました。
一方で、上院弾劾裁判所で連日審理が行われているサラ・ドゥテルテ副大統領の弾劾問題について、カストロ氏は「演説の議題として扱われない」と明言し、司法・立法手続への介入を避ける姿勢を強調しました。演説当日はバタサン・パムバンサ(Batasang Pambansa:下院議事堂(※))周辺の混雑や交通規制が予想されるため、ケソン市など周辺自治体では全校休校措置(※)が発表されるなど、厳重な警備と準備が進められています。
用語:
※)SONA:State of the Nation Addressの略。フィリピン大統領が毎年7月後半に国会で行う一般教書演説(国情演説)。
※)下院議事堂(Batasang Pambansa):ケソン市に位置する国会・下院の議事堂。毎年SONAの会場となる。
※)全校休校措置:演説会場周辺の交通麻痺や大規模デモに伴う市民の混乱を避けるため、自治体首長の発令により実施される臨時休校。
出典:
「SONA 2026:驚くべき発表があるものの、サラ副大統領の裁判には触れず(SONA 2026: Earth-shaking, but won’t touch Sara trial)」(Philstar.com 2026.7.24)
URL https://www.philstar.com/headlines/2026/07/24/2544301/sona-2026-earth-shaking-wont-touch-sara-trial
【政局・治安】7月27日のSONAに向け首都圏全域で最高警戒態勢、2万2,000人超を配備(7.25)
マルコス大統領が7月27日(月)に国会で行う第5回一般教書演説(SONA(※))を直前に控え、フィリピン国家警察首都圏警察局(NCRPO(※))は警戒レベルを最高段階の「フルアラート状態」へ引き上げました。
会場となるケソン市の下院議事堂(バタサン・パムバンサ(※))周辺をはじめ、首都圏(マニラ首都圏)の主要幹道や政府機関周辺には、警察官や国軍要員を含む計2万2,000人以上のセキュリティ要員が投入されます。演説当日は、許可を得たデモ集会エリア以外の立ち入り制限や厳重な検問、会場周辺でのドローン飛行禁止などの安全対策が徹底されます。首都圏警察は市民に対し、当日の極度の交通渋滞への注意とバイパスルートの利用を呼びかけています。
用語:
※)SONA:State of the Nation Addressの略。大統領が国政の現状と優先政策方針を語る年次演説。
※)NCRPO:マニラ首都圏全域の警察機構を管轄する国家警察の地方局。
※)バタサン・パムバンサ:ケソン市にある国会下院議事堂。
出典:
「SONA 2026に向け首都圏警察がフルアラート状態に突入(NCRPO in full alert for SONA 2026)」(Philstar.com 2026.7.25)
URL https://www.philstar.com/headlines/2026/07/25/2544450/ncrpo-full-alert-sona-2026
【その他の政局・政治】
【政局】国情演説を控えたマルコス大統領、信頼度調査で34%へ急落(7.19)
フィリピンの調査機関による最新世論調査結果が公表され、マルコス大統領の信頼度が34%に低下したことが判明しました。7月27日に控える第5回一般教書演説(SONA(※))を前に、現政権運営に対する世論の批判的な評価が可視化された形です。背景にはインフレの長期化や食料品価格の高騰に伴う生活コスト増への強い不満があり、大統領が演説を通じて国民の不安を払拭できる明確な政策方針や有効な経済支援策を打ち出せるかが、今後の政局の大きな焦点となっています。
用語:
※)SONA:State of the Nation Addressの略。フィリピン大統領が毎年7月後半に国会で行う一般教書演説(国情演説)。
出典:
「第5回一般教書演説を前に、マルコス大統領の信頼度は34%に低下した。(Marcos’ trust rating down to 34% ahead of 5th SONA)」(Philstar.com 2026.7.19)
URL https://www.philstar.com/headlines/2026/07/19/2543196/marcos-trust-rating-down-34-ahead-5th-sona
【政局・行政】上院ブルーリボン委員会、洪水対策疑惑の追及調査をSONA後に再開(7.20)
上院ブルーリボン委員会(※)のエルウィン・トゥルフォ委員長は、洪水対策公共事業に関する不正疑惑の調査を、7月27日の一般教書演説(SONA(※))後の議会開会に合わせて再開すると発表しました。調査にあたっては過去の審議の反復を避け、新たな証言や事実関係を重点的に精査する方針です。莫大な国費が投じられながら浸水被害が絶えない実態に対し、法改正を含む長期的インフラマスタープランの整備を見据えた議論が進められます。
用語:
※)ブルーリボン委員会:公務員の不正や政府機関の疑惑を公聴会形式で調査・審議する上院の強力な特別調査委員会。
※)SONA:State of the Nation Address(一般教書演説)の略。
出典:
「洪水対策調査は国情演説後に再開される(Flood control probe to resume after SONA)」(The Philippine Star 2026.7.20)
URL https://www.philstar.com/headlines/2026/07/20/2543278/flood-control-probe-resume-after-sona
【マニラでのASEAN外相会議】

【外交・安全保障】マニラでASEAN外相会議が開催、中東リスクと南シナ海問題が浮き彫りに/米ルビオ国務長官・茂木外相も訪比し連携強化(7.21)
フィリピンのマニラにおいて東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議が開幕し、地政学リスクや安全保障をめぐる活発な外交交渉が展開されました。
1. ASEAN外相会議:中東情勢への懸念と南シナ海問題
会議において加盟国の外相らは、中東における戦闘拡大やエネルギー供給の要衝であるホルムズ海峡(※)の封鎖リスクに対し「深刻な懸念」を示す共同方針を協議しました。また、南シナ海での中国による危険な威嚇行為や領有権問題が大きな影を落とす中、対立回避に向けた「南シナ海行動規範(COC(※))」の策定協議を継続する方針を再確認しました。
2. 米国・日本との二国間連携と安全保障の強化
会議の機会を捉え、米国のマルコ・ルビオ国務長官および日本の茂木敏充外務大臣が相次いでマルコス大統領を表敬訪問・会談しました。
- 米国(ルビオ国務長官): アユンギン礁周辺等における中国側の暴力的な挑発行為を「インド太平洋の安定を脅かす危険な試み」と強く非難し、米比相互防衛条約(※)に基づく防衛コミットメントを強調しました。
- 日本(茂木外務大臣): 自衛隊とフィリピン軍の相互訪問をスムーズにする「部隊間協力円滑化協定(RAA(※))」の早期運用と経済・インフラ支援を確認し、「自由で開かれたインド太平洋」の維持に向けて協力関係をさらに深めることで一致しました。
用語:
※)ホルムズ海峡:ペルシャ湾の出口に位置し、日本や東南アジアに向けた原油輸送の重要なルート。
※)COC:Code of Conduct(行動規範)。南シナ海でのトラブル防止のためにASEANと中国間で交渉が進む取り決め。
※)米比相互防衛条約:米国とフィリピンのいずれかが攻撃を受けた場合にお互いを防衛する条約。
※)RAA:Reciprocal Access Agreement(部隊間協力円滑化協定)。自衛隊と相手国軍隊の共同訓練手続を簡素化する取り決め。
出典:
「東南アジア諸国の閣僚らがマニラでの会談でホルムズ海峡の開放を求める見込み(Southeast Asian ministers set to call for opening of Strait of Hormuz in Manila talks)」(AP News 2026.7.20)
「ASEANの外交トップが会合を開き、中東の敵対行為に「深刻な懸念」を表明(ASEAN top diplomats meet, voice ‘serious concern’ over Middle East hostilities)」(Reuters 2026.7.20)
URL https://www.reuters.com/world/china/aseans-top-diplomats-meet-shadow-us-iran-conflict-2026-07-20
「ルビオ国務長官がフィリピンを訪問、米国は南シナ海における中国の「危険な」行動を非難(Rubio in Philippines as US condemns ‘dangerous’ China actions in WPS)」(GMA Network 2026.7.21)
「茂木外務大臣によるマルコス・フィリピン大統領表敬」(外務省 2026.7.21)
URL https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea2/ph/pageit_000001_03082.html
「南シナ海紛争の懸念が高まる中、ASEAN外相がマニラに集結(ASEAN foreign ministers gather in Manila as South China Sea disputes loom)」(CNBC 2026.7.21)
【外交・安全保障】
【外交・安全保障】アユンギン礁近海で中国海警局が危険な威嚇行動、フィリピン海軍兵士が負傷(7.20)

南沙諸島のアユンギン礁(※)周辺において、フィリピン軍の物資補給ルートを遮断しようとする中国海警局船艇との間で深刻な対立が発生しました。フィリピン軍(AFP)等の発表によると、中国側の乗組員が接近して木の棒などを用いた威嚇や物理的攻撃を行い、フィリピン軍兵士1名が負傷しました。フィリピン政府はこの行為を自国主権に対する重大な侵害および危険な威嚇と断じ、国際法違反であるとして厳重な抗議を行っています。
用語:
※)アユンギン礁:南沙諸島(スプラトリー諸島)東部にある環礁。フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内に位置する。フィリピン名:アユンギン礁(Ayungin)、英語名:セカンド・トーマス礁(Second Thomas Shoal)
出典:
「フィリピン海軍兵士、中国海警局の乗組員に木の棒で殴られ負傷…比が実効支配する南沙諸島アユンギン礁で」(讀賣新聞オンライン 2026.7.20)
URL https://www.yomiuri.co.jp/world/20260720-GYT1T00157
「フィリピン兵士、アユンギン近郊で中国の「攻撃的な」行動により負傷 – AFP(PH soldier hurt by China’s ‘aggressive’ actions near Ayungin – AFP)」(TV5 News 2026.7.20)
URL https://news.tv5.com.ph/breaking/read/ph-soldier-hurt-by-chinas-aggressive-actions-near-ayungin-afp
【外交・安全保障】黒海のドローン攻撃でフィリピン人船員2名が死亡、政府が過酷領域への航行警戒を強化(7.21)

黒海を航行中の過酷リスク海域において、ドローンによる攻撃を受けた民間商船でフィリピン人船員2名が死亡する痛ましい事件が発生しました。事件を受け、フィリピン移民労働者省(DMW(※))は直ちに遺族への支援を開始するとともに、船会社に対して危険海域への船員の配置規制や安全対策の徹底を要請しました。世界各国の海運を支えるフィリピン人船員の安全防衛に向け、国際的な協力体制の構築が急がれています。
用語:
※)DMW:Department of Migrant Workers(移民労働者省)。海外で働くフィリピン人の保護や労働条件の管理を専門に行う省庁。
出典:
「黒海でのドローン攻撃でフィリピン人船員2人が死亡(2 Filipino seafarers killed in Black Sea drone attacks)」(The Philippine Star 2026.7.21)
【安全保障】フィリピン政府が海洋権益の保護を強化、南シナ海での法的・抑止的枠組みを推進(7.25)
フィリピン政府は、西フィリピン海(南シナ海)における中国との緊張継続を受け、法的な基盤整備と防衛力の拡充を同時に進める姿勢を明確にしました。
国家安全保障会議(NSC(※))および国防省(DND(※))は、フィリピン群島内の航路や空域の管理を法制化する「群島航路法(Archipelagic Sea Lanes Act)」の速やかな施行に向けた準備を進めています。本法案は、国連海洋法条約(UNCLOS(※))に沿って自国の排他的経済水域(EEZ(※))および領海での外国船舶の通航ルールを厳格化するものです。併せて、沿岸警備隊(PCG(※))への新鋭巡視船配備や米国等との合同多国間哨戒を強化し、実効的な抑止力の維持を図っています。
用語:
※)NSC:National Security Council(国家安全保障会議)。
※)DND:Department of National Defense(国防省)。
※)UNCLOS:国連海洋法条約。海洋の利用や境界に関する国際ルールの基本条約。
※)EEZ:Exclusive Economic Zone(排他的経済水域)。沿岸国が魚類や鉱物資源などの経済的権利を持つ海域。
※)PCG:Philippine Coast Guard(フィリピン沿岸警備隊)。
出典:
「フィリピン、西フィリピン海での主権維持に向け海洋法整備と監視を強化(PH strengthens maritime laws, surveillance to assert WPS sovereignty)」(GMA Network 2026.7.25)
【事件・犯罪・治安】
【治安・行政】大統領が人気観光地シアルガオ島での移民法厳格適用を指示、不法就労摘発へ(7.20)

マルコス大統領は、世界中のサーファーや観光客が集まるシアルガオ(Siargao)島において出入国管理法を厳格に適用するよう関係省庁に命じました。大統領府事務局(PCO(※))によると、近年増加傾向にある外国人の不法滞在や適切な労働ビザを取得しない事業運営の取り締まりが目的です。観光資源の保護と持続可能な開発を進めつつ、治安と法令順守(コンプライアンス)を徹底する安全な観光地づくりを目指します。
用語:
※)PCO:Presidential Communications Office(大統領府広報事務局)。大統領府の公式発表や広報を担う機関。
出典:
「マルコス大統領、シアルガオ島での移民法厳格適用を命令(PBBM orders strict enforcement of immigration laws in Siargao)」(PCO / Presidential Communications Office 2026.7.20)
URL https://pco.gov.ph/news_releases/pbbm-orders-strict-enforcement-of-immigration-laws-in-siargao
【経済・犯罪】国際的な信用回復へ、マネーロンダリング対策法(AMLA)の更なる強化を支持(7.20)
フィリピン政府および金融業界は、マネーロンダリング防止法(AMLA(※))のさらなる強化を目指す法案への支持を表明しました。国際的な金融活動作業部会(FATF)が求める厳格なコンプライアンス基準をクリアし、国際的な金融取引の制限やリスク指定を解消することが主目的です。オンラインカジノ事業(POGO(※))等に絡む不正資金の移動防止を推し進め、投資環境の健全化をアピールします。
用語:
※)AMLA:Anti-Money Laundering Act(マネーロンダリング防止法)。不当な資金の移動や不正利用を防止・規制する法律。
※)POGO:Philippine Offshore Gaming Operatorsの略。フィリピン政府の認可を得て国外向けに提供されていたオンラインカジノ事業者。
出典:
「より強力なマネーロンダリング対策法を支持する(Stronger anti-money laundering law backed)」(The Philippine Star 2026.7.20)
URL https://www.philstar.com/headlines/2026/07/20/2543266/stronger-anti-money-laundering-law-backed
【治安・社会】路上での物乞いへの金品譲渡は違法、アンヘレス市が「反物乞い法」遵守を注意喚起(7.23)
パンパンガ州アンヘレス市政府および市社会福祉開発局(CSWDO)は、路上生活者や子どもへの安易な施し(金品等の譲渡)行為が法律で禁止されていることを一般市民や旅行者へ改めて警告しました。
同市で開催された連絡会議において、大統領令第1563号(1978年反物乞い法(※))の厳格な運用が確認されました。路上での物乞いに金銭を与える行為は、児童労働の固定化や人身売買、犯罪グループによる資金搾取を助長する危険性があると指摘されています。市当局は地元警察(PNP)や観光局と合同で街頭保護作戦を強化し、路上にいる子どもや困窮者を保護した上で、適切な政府の社会福祉支援プログラムへ繋げるタスクフォースを稼働させています。
用語:
※)反物乞い法(Anti-Mendicancy Law):大統領令第1563号。物乞い行為および路上での施し(金品等の譲渡)の双方を禁止・規制する法律。
出典:
「物乞いへの恵みは禁止、市民へ警告(Giving alms to beggars prohibited, public warned)」(SunStar Pampanga 2026.7.23)
URL https://www.sunstar.com.ph/pampanga/giving-alms-to-beggarsprohibited-public-warned
【治安・事件】マルコス大統領支持派ブロガー射殺事件、ネット社会に衝撃広がる中、警察(PNP)が容疑者2人を逮捕(7.23)
7月17日、マニラ首都圏カロオカン市において、マルコス大統領や政府政策を支持していた人気政治系ビデオブロガー(Vlogger(※))、アリシア・“ミマ・アリシア”・リパタ氏が何者かに銃撃され死亡するショッキングな事件が発生しました。被害者はSNS上で高い知名度を誇り活発な言論活動を行っていたため、事件直後からネット上では驚きと不信感が広がっていました。
1. 潜伏先での容疑者2人の逮捕と証拠品押収
フィリピン国家警察(PNP(※))は専従捜査班を設置して行方を追っていたところ、パンパンガ州マバラカット市の潜伏先において容疑者の男2人を逮捕しました。逮捕されたのは、カロオカン市出身で実行犯とみられる58歳の男と、カビテ州出身で犯行時に逃走用バイクの運転手を務めたとみられる48歳の男です。潜伏先からは手榴弾2個、9mm拳銃、および殺害に使用されたとみられる口径.45拳銃が押収され、鑑識が進められています。
2. 組織的な監視と背後関係の解明へ
警察の捜査報告によると、容疑者らは被害者が帰宅する15〜20分前から自宅付近に張り込んでいたことが判明しており、被害者の動向を事前に監視・共有していた協力者や指示役の存在が疑われています。警察当局は、被害者の政治的発言に関わるトラブルと個人的なトラブルの両面から動機の解明を進めており、不法兵器所持および殺人罪で起訴する方針です。
用語:
※)Vlogger:動画を主な媒体として情報発信やニュース解説を行うクリエイター。フィリピンでは政治世論に強い影響力を持つ。
※)PNP:Philippine National Police(フィリピン国家警察)。フィリピン全土の治安維持や捜査を管轄する行政機関。
出典:
「マルコス支持の人気ブロガーの殺害事件にネットユーザーが衝撃を受ける(Murder of vlogger stuns online users)」(The Manila Times 2026.7.19)
URL https://www.manilatimes.net/2026/07/19/news/murder-of-vlogger-stuns-online-users/2387005
「マルコス支持派のビデオブロガー殺害事件で2人を逮捕(PNP: 2 nabbed over pro-Marcos vlogger slay)」(INQUIRER.net 2026.7.23)
URL https://newsinfo.inquirer.net/2269002/pnp-2-nabbed-over-pro-marcos-vlogger-slay
【社会】
【外交・安全保障】フィリピン人の中国に対する「不信感」が64%に上昇、世論調査で対中批判が硬化(7.22)
独立系調査機関OCTAリサーチが発表した「Tugon ng Masa」世論調査によると、対中感情においてフィリピン人の64%が「中国を信頼していない」と回答しました。今年3月時点の55%から9ポイント増加しており、これまで態度を決めかねていた層が明確な不信へと舵を切った形です。
調査機関の分析によると、南シナ海のアユンギン礁(※)近海でフィリピン軍兵士が負傷した摩擦事案をはじめ、政府や報道機関による情報公開が進んだことが世論の意識形成に大きく影響したとしています。階層別では、特に低所得層(Class E)や沿岸部住民において不信感が高く(67%)、主権侵害や海洋資源への影響に対する懸念が国民全体に定着しつつあります。
用語:
※)アユンギン礁:セカンド・トーマス礁のフィリピン呼称。フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内に位置する。
出典:
「フィリピン人の64%が中国を信用していない ― OCTA(64% of Filipinos distrust China — OCTA)」(Philstar.com 2026.7.22)
URL https://www.philstar.com/headlines/2026/07/22/2543904/64-filipinos-distrust-china-octa
【タクシー・交通】
【交通・生活】配車アプリ(TNVS)(グラブなど)の迎車料金が60ペソ固定に、LTFRBが過度な運賃高騰を抑止(7.18)
陸上交通許認可規制委員会(LTFRB(※))は、配車アプリ(TNVS(※))の利用時に加算される迎車(ピックアップ)料金の上限を60ペソに定めた固定料金制度を復活させました。悪天候時やラッシュ時間帯に運賃が予期せず跳ね上がるのを抑え、消費者の利便性と安心感を確保するための措置です。この決定に対し、利用者からは歓迎の声が上がる一方、ガソリン代などの運行コスト上昇に直面するドライバー側からは配車受任の難しさや収益性の低下を懸念する声も出ています。
用語:
※)LTFRB:Land Transportation Franchising and Regulatory Board(陸上交通許認可規制委員会)。公共交通機関の許認可や運賃を管轄する政府機関。
※)TNVS:Transport Network Vehicle Serviceの略。Grab等に代表されるスマートフォンアプリ配車サービス。
出典:
「LTFRBはアプリで予約したタクシー料金を60ペソに制限する(LTFRB caps app-booked taxi fees at P60)」(Philstar.com 2026.7.18)
URL https://www.philstar.com/headlines/2026/07/18/2543004/ltfrb-caps-app-booked-taxi-fees-p60
「LTFRBがTNVSの固定料金制を復活させる(LTFRB revives fixed pick-up rate system for TNVS)」(MANILA BULLETIN 2026.7.19)
URL https://mb.com.ph/2026/07/19/ltfrb-revives-fixed-pick-up-rate-system-for-tnvs
「TNVSの固定運賃が復活(Fixed TNVS fare revived)」(The Philippine Star 2026.7.20)
URL https://www.philstar.com/nation/2026/07/20/2543237/fixed-tnvs-fare-revived
「LTFRBの規則により、TNVSの集荷料金は固定されています。(LTFRB rules set fixed TNVS pick-up rates)」(Daily Tribune 2026.7.19)
URL https://tribune.net.ph/2026/07/19/ltfrb-rules-set-fixed-tnvs-pick-up-rates
【交通・経済】燃料高騰で運輸団体が運賃値上げとストライキを警告、運輸省(DOTr)がLTFRBへ運賃改定の精査を指示(7.23)
ガソリンや軽油価格の連続的な大幅上昇に伴い、公共交通機関(PUV(※))の運賃改定をめぐる動きが加速しています。
1. 運輸団体による運賃値上げ要望と全国ストライキの示唆(7.21)
主要運輸団体の「マニベラ(Manibela)」は2ペソ、「ピストン(Piston)」は10ペソの基本運賃引き上げを公的に要求しました。団体側は「燃料高によりドライバーの日銭が激減しており、現状の運賃では生活が成り立たない」と訴え、迅速な対応が得られない場合は全国規模の運行停止(ストライキ)も辞さない構えを見せています。
2. 運輸省(DOTr)の対応と精査指示(7.23)
この情勢を受け、運輸省(DOTr(※))のジョバンニ・ロペス長官は、陸上交通許認可規制委員会(LTFRB(※))に対し、運賃値上げ申請に対する本格的な審査に入るよう命じました。運輸省は運賃値上げが全体物価(インフレ)に及ぼす波及効果を慎重に精査する必要があるとしつつ、1リットルあたり10ペソの燃料補助金(Fuel Subsidy)の対象拡大や増額の検討も並行して進めています。LTFRBは暫定措置にとどまらず、通勤者の許容度と業界の持続性を考慮した最終決定を近日中に下す方針です。
用語:
※)DOTr:Department of Transportation(運輸省)。交通政策全般を管轄する省庁。
※)LTFRB:Land Transportation Franchising and Regulatory Board(陸上交通許認可規制委員会)。公共交通の運賃や路線許可を決定する行政機関。
※)PUV:Public Utility Vehicle(公共交通車両)。ジープニー、バス、UVエクスプレスなどの総称。
※)ジープニー:フィリピン全土で庶民の主要な移動手段として親しまれている乗り合い路線バス。
※)運輸団体:ジープニーやUVエクスプレスなどの運転手・事業者が加盟する労働組合および業界団体。
出典:
「運輸団体が運賃2ペソの値上げを要求、全国ストライキの可能性を警告(Transport groups seek ₱2 fare increase, warn of nationwide strike)」(Brigada News 2026.7.21)
URL https://www.brigadanews.ph/transport-groups-seek-%E2%82%B12-fare-increase-warn-of-nationwide-strike/
「DOTrはLTFRBに運賃値上げの検討開始を命令(DOTr orders LTFRB: Start fare hike review)」(The Philippine Star / Philstar.com 2026.7.23)
URL https://www.philstar.com/nation/2026/07/23/2543998/dotr-orders-ltfrb-start-fare-hike-review
【気象】
【気象・防災】熱帯低気圧「キヤポ」がルソン島を横断、大雨・洪水により各地で避難勧告(7.25)
フィリピン気象庁(PAGASA(※))は、熱帯低気圧「キヤポ(Kiyapo(※))」がルソン島北部を横断しながら西側の西フィリピン海(南シナ海)へ抜けつつあると発表しました。
この熱帯低気圧と南西モンスーン(ハバガット)の相乗効果により、ルソン島中央部から首都圏、南タガログ地域にかけて広範囲で断続的な豪雨が観測されています。バターン州やザンバレス州などの一部地域ではシグナル2(※)が維持され、低地での大規模な冠水や山間部での土砂崩れ(ランドスライド)が発生しました。国家防災リスク削減管理委員会(NDRRMC(※))は、増水した河川の周辺住民に対して早期避難を指示するとともに、沿岸部での小型船の航行禁止措置を継続しています。
用語:
※)PAGASA:Philippine Atmospheric, Geophysical and Astronomical Services Administration(フィリピン気象天文庁)。
※)キヤポ(Kiyapo):2026年シーズンにフィリピン気象庁が命名した熱帯低気圧。
※)シグナル2:風速62〜88km/hの暴風が24時間以内に予想される警戒レベル。
※)NDRRMC:National Disaster Risk Reduction and Management Council(国家防災リスク削減管理委員会)。災害対策を取り仕切る政府機関。
出典:
「『キヤポ』が西フィリピン海へ向けて陸上を横断、大雨が続く(’Kiyapo’ crosses land toward West Philippine Sea; heavy rains persist)」(INQUIRER.net 2026.7.25)
「『キヤポ』がやや加速、13地域にシグナル1が発令(Signal No. 1 up in 13 areas as ‘Kiyapo’ slightly accelerates)」(Philstar.com 2026.7.23)
ビサヤ・セブ
【政局・政治】
【政局・地域行政】セブ選出の下院議員らが国内トップクラスの信頼度を獲得、高い統治能力を証明(7.22)
独立系調査機関が実施した世論調査において、マンダウエ市選出のエマリー・“ロリポップ”・オワノ=ディゾン(Emmarie Dizon)下院議員が87.34%の評価を獲得し、全国トップクラスの「信頼される指導者」に選出されました。続いてラプラプ市のジュナード・“アホン”・チャン(Junard Chan)下院議員(86.41%)やセブ州第1区のレア・グラ(Rhea Gullas)下院議員(85.08%)らも上位にランクインしています。市民生活に直結する行政サービスの効率化や雇用・経済支援策の実施が高く評価された形であり、セブ地域の政治家が国政・地方行政の双方で高い評価と信頼を集めている実態が示されました。
用語:
※)IOG:Index of Outstanding Governanceの略。政治家や自治体首長の統治能力、透明性、住民信頼度などを総合評価した指標。
出典:
「セブの議員や市長らが、国内で最も信頼されている指導者の一人に名を連ねる。(Cebu lawmakers, mayors among nation’s top trusted leaders)」(The Freeman / Philstar.com 2026.7.22)
【事件・犯罪・治安】
【治安・事件】セブ市およびカビテ州で麻薬摘発作戦、ナイジェリア国籍の男ら3人を逮捕(7.19)
フィリピン麻薬取締庁(PDEA(※))と国家警察による広域捜査チームは、セブ市およびカビテ州の複数の拠点で麻薬おとり捜査(バイバスト作戦)を展開し、ナイジェリア国籍の男を含む男女3人の容疑者を逮捕しました。一連の捜査により、末端価格で数百万ペソ相当に上る大量の違法薬物「シャブ(※)」が押収されました。当局は密売グループが地域を跨いだ広域的な供給網を形成していたとみて、さらなるルート解明を進めています。
用語:
※)PDEA:Philippine Drug Enforcement Agency(フィリピン麻薬取締庁)。違法薬物の取締りを専門に行う政府機関。
※)シャブ:フィリピンで広く流通している覚醒剤(メタンフェタミン)の現地での俗称。
出典:
「セブとカビテでの麻薬摘発でナイジェリア人男性と女性容疑者2人が逮捕される(Nigerian, 2 female suspects nabbed in drug busts in Cebu, Cavite)」(Manila Bulletin 2026.7.19)
URL https://mb.com.ph/2026/07/19/nigerian-2-female-suspects-nabbed-in-drug-busts-in-cebu-cavite
【治安・サイバー】SNSでの悪質な爆破・銃撃ホックス投稿に厳罰、セブ県議会がサイバー警察へ摘発要請(7.20)
セブ県議会は、SNS上で嘘の爆破予告や乱射予告(ホックス(※))を投稿する人物の特定・起訴を求め、NBI7(国家捜査局第7地域事務所(※))や警察サイバー犯罪グループへの取締強化を求める決議を採択しました。最近セブ市や近隣自治体の学校を対象とした虚偽投稿が相次ぎ、授業の中断や市民の不安を煽る事態となっています。大統領令第1727号(爆弾イタズラ禁止法)に基づき、単なる「いたずら」であっても最高5年の禁錮刑や4万ペソの罰金対象となるため、当局はサイバー監視を強めて徹底検挙を目指す構えです。
用語:
※)ホックス(Hoax):人々を脅かしたり混乱させたりすることを目的とした、デマや虚偽のいたずら投稿・情報のこと。
※)NBI7:National Bureau of Investigation Region 7。セブ州など中部ビサヤ地域を管轄する国家捜査局の地方本部。
出典:
「セブ県議会、オンラインの爆破ホックス取り締まりを要請(Cebu PB Urges Crackdown on Online Bomb Hoaxes)」(SunStar 2026.7.22)
URL https://www.sunstar.com.ph/cebu/pb-urges-crackdown-on-online-bomb-hoaxes
【治安・事件】セブ市で物乞いに偽装して違法薬物を密売、NBIがおとり捜査で女を逮捕(7.25)
国家捜査局中部ビサヤ地域事務所(NBI-CEVRO(※))は、セブ市サンバグ1区の路上において麻薬おとり捜査(バイバスト作戦(※))を展開し、覚醒剤「シャブ」を密売していた女の容疑者を逮捕しました。
捜査当局によると、容疑者は一般の通行人や取締りの目を欺くため、路上で物乞いの振りをしながら購入者と接触し、密売を繰り返していた疑いが持たれています。主な販売対象エリアには学校の周辺や長距離バスターミナルが含まれており、若年層や利用客への薬物浸透が懸念されていました。NBIは過酷な路上環境を利用した巧妙な資金源確保や背景にある供給ネットワークの実態解明に向け、捜査を進めています。
用語:
※)NBI-CEVRO:National Bureau of Investigation – Central Visayas Regional Office(国家捜査局中部ビサヤ地域事務所)。
※)バイバスト作戦:おとり役の捜査員が違法薬物の取引を持ちかけ、売買が成立した現場で現行犯逮捕する手口。
出典:
「物乞いを装い学校やターミナル付近でシャブを販売した疑いで女を逮捕(NBI nabs woman posing as beggar for alleged shabu sales near schools, terminal)」(Cebu Daily News 2026.7.25)
【経済・観光】
【経済・生活】DSWD-7が中部ビサヤで緊急現金給付「UPLIFT」を開始、生活保護世帯等へ2,000ペソ給付(7.23)
社会福祉開発省中部ビサヤ局(DSWD-7(※))は、燃料価格高騰に伴う生活支援プログラム「UPLIFT(※)」の地域支給を開始しました。中部ビサヤ地域は、大統領令に基づき全国で最も早く地域運営委員会を立ち上げた地域となります。
本プログラムでは、生活保護制度「4Ps(※)」の受給世帯や食料支援プログラムの対象者らに対し、一括2,000ペソの緊急一時金が給付されます。受給者は既存のランドバンクのキャッシュカードを通じて口座振り込み等で資金を受け取ることができます。さらに政府は、支援の未到達を防ぐため、受給会場に統計局(PSA)のチームを直接派遣し、国民ID(PhilSys)の未登録者登録やデータベースの更新作業を同時に進めるなど、行政手続きの効率化を図っています。
用語:
※)DSWD-7:Department of Social Welfare and Development Region 7(社会福祉開発省中部ビサヤ局)。
※)UPLIFT:Unified Package for Livelihood, Industry, Food, and Transportの略。燃料高騰対策として生活・食料・交通領域を支援する政府プログラム。
※)4Ps(生活保護受給):Pantawid Pamilyang Pilipino Programの略。低所得層を対象としたフィリピンの条件付き現金給付・社会福祉制度。フィリピン社会福祉開発省(DSWD)により、子どもの学校出席や定期検診などを条件に医療・教育手当が給付される。
出典:
「DSWD-7、中部ビサヤでUPLIFTプログラムを導入(DSWD-7 rolls out UPLIFT in Central Visayas)」(The Freeman / Philstar.com 2026.7.23)
【観光・インフラ】セブ州認定の高品質トイレが17箇所に拡大、州政府が全島での事業者追加登録を呼びかけ(7.24)
セブ州政府観光局は、島内の長距離移動者や観光客の快適性と衛生環境の向上を目指し、州認定の公衆トイレ・休憩施設網を広げる「Clean Toilet Stops Partnership Program(※)」の取り組みを強化しています。
1. 認定レストストップが全州で17箇所に拡大
州政府は今年6月に公式パートナーシップ制度を発足させ、清潔な水回りやバリアフリートイレ、定期的な清掃管理など厳格な基準を満たした施設を「認定レストストップ」として指定してきました。これにより、オスロブでのジンベエザメウォッチングやモアルボアルへのダイビングなど、セブ市から長距離移動を伴う主要観光ルートの利便性が大幅に改善されています。
2. ネットワーク拡大に向けた自治体・民間店舗の追加募集
現在、認可施設が17箇所に達したことを受け、州政府はさらなる利便性向上を目指して自治体(LGU(※))や民間事業者への追加参加を呼びかけています。登録店舗や自治体に対しては、環境保全基準や衛生管理に関する技術支援が州側から提供されます。セブ州知事は「観光客の滞在満足度は受け入れ側の細やかな配慮によって形成される。衛生的なトイレの整備はセブのブランド価値と公衆衛生を同時に高める重要な取り組みだ」と述べ、全島規模での連携強化に意欲を示しています。
用語:
※)Clean Toilet Stops(Rest Stop):セブ州政府が衛生・設備基準を認定した、観光客やドライバー向けの公衆休憩・トイレ施設。
※)LGU:Local Government Unitの略。地方自治体(市・町・バランガイ等)。
出典:
「セブ島には現在、認可されたトイレが17か所ある。(Cebu now has 17 accredited toilet stops)」(BusinessMirror 2026.7.20)
URL https://businessmirror.com.ph/2026/07/20/cebu-now-has-17-accredited-toilet-stops
「観光客向けトイレ設置に向け、さらに多くのLGUに参加を要請(More LGUs encouraged to set up tourist toilets)」(The Freeman / Philstar.com 2026.7.24)
URL https://www.philstar.com/cebu-news/2026/07/24/2544317/more-lgus-encouraged-set-tourist-toilets
【社会・医療・福祉】
【行政・地域連携】セブ県とボホール県が包括的「姉妹協定」締結へ、観光・経済・防災で強力タッグ(7.20)
セブ県議会は、ボホール県との「SugBohol(スグボホール(※))」姉妹協定の正式締結に向け、知事に署名権限を付与する決議案を可決しました。この協定は、観光、貿易、インフラ開発といった経済的な協力にとどまらず、農業、教育、環境保護、防災・減災対策、さらにはデジタル化の推進まで幅広い範囲での相互連携を目指すものです。中部ビサヤ地域を代表する両県が一体となって広域課題に取り組むことで、地域全体の発展と住民生活の質や利便性の向上に弾みがつくと見られています。
用語:
※)SugBohol:セブ州とボホール州による広域連携協定。セブの旧称・現地語名「Sugbo」と「Bohol」に由来する。
出典:
「セブ県、ボホール県との姉妹協定締結へ(Cebu Province set to ink sisterhood deal with Bohol)」(The Freeman 2026.7.22)
URL https://www.philstar.com/cebu-news/2026/07/22/2543854/cebu-province-set-ink-sisterhood-deal-bohol
【行政・交通】セブ市が交通局(CCTO)へ時効成立済みの違反反則金の徴収取りやめを命じる(7.25)
セブ市のネスター・アーチバル(Nestor Archival)市長は、セブ市交通局(CCTO(※))に対し、すでに法律上の時効(prescribed period)を迎えた過去の交通違反通知に伴う反則金や遅延損害金の徴収作業を全面的に停止するよう指示しました。
この決定は、長年未処理のまま放置されていた古い違反記録に対し、免許更新や手続きの際に過去のペナルティが一括請求されることに対する市民の不満に対応した措置です。市側は法令に基づいた適正な罰則運用を徹底するよう指示しており、行政手続の透明性と信頼性の回復を図ります。一方で、有効な交通違反に対する取り締まりや指導は引き続き厳格に行う方針です。
用語:
※)CCTO:Cebu City Transportation Office(セブ市交通局)。セブ市内の交通規制や違反取締り、ライセンス管理を担う行政機関。
出典:
「市長、CCTOに対し期限切れ交通違反反則金の取り立て停止を指示(Mayor to CCTO: Drop fines for expired traffic violations)」(The Freeman / Philstar.com 2026.7.24)
【気象・災害・防災】
【気象・防災】セブ州で局地的大雨・雷雨が頻発、気象庁(PAGASA)がフラッシュフロッドや土砂災害に警戒(7.21)
フィリピン気象庁(PAGASA(※))ビサヤ分局は、大気の不安定による局地的な激しい雷雨がセブ島各地で発生しているとして注意を促しました。1〜2時間程度の短時間で集中的に強い雨が降るのが特徴で、セブ市内の主要道路等で一時的な道路冠水(フラッシュフロッド(※))が観測されています。気象庁担当者は「短時間の局地的な大雨であっても軽視すべきではない」と強調しており、低地での浸水被害や傾斜地での土砂崩れに対し、事前の備えと安全確保を呼びかけています。
用語:
※)PAGASA:Philippine Atmospheric, Geophysical and Astronomical Services Administration(フィリピン気象天文庁)。
※)フラッシュフロッド(Flash Flood):短時間の局地的大雨によって急激に河川が増水したり、道路が水没したりする「鉄砲水・急な増水」現象のこと。
出典:
「気象庁、セブ全域で夜間の雷雨に警戒呼びかけ(Pagasa warns of evening thunderstorms across Cebu)」(SunStar 2026.7.21)
URL https://www.sunstar.com.ph/cebu/pagasa-warns-of-evening-thunderstorms-across-cebu
【インフラ・環境】DPWHがセブ市ブトゥアノン川の治水工事に伴う樹木113本の伐採・移植許可を申請(7.21)
公共事業道路省(DPWH(※))中部ビサヤ局は、セブ市バカヤン地区で計画されているブトゥアノン川の洪水防止構造物の改修・強化プロジェクトに伴い、事業区域内にある樹木113本の撤去許可をセブ市環境自然資源局(CCENRO(※))および市議会に申請しました。計画では、外来種を中心に67本を伐採し、ナラやバリテなどの固有種46本はアースボーリング(※)技術を用いて別場所へ移植・保護する方針です。近年激化する浸水被害を軽減するための重要インフラ事業として早期着工を目指しています。
用語:
※)DPWH:Department of Public Works and Highways(公共事業道路省)。
※)CCENRO:Cebu City Environment and Natural Resources Office(セブ市環境自然資源局)。セブ市内の環境保全や樹木管理を管轄する行政機関。
※)アースボーリング(Earth-balling):樹木を移設する際、根の周囲の土をボール状に残したまま掘り起こし、別の場所へ移植する専門技法。
出典:
「DPWH、セブ市の治水事業で樹木伐採の承認を要請(DPWH seeks tree-cutting approval on Cebu City flood project)」(Daily Tribune 2026.7.21)
URL https://tribune.net.ph/2026/07/21/dpwh-seeks-tree-cutting-approval-on-cebu-city-flood-project
【気象・防災】激しいハバガット(南西モンスーン)の雨でセブ市内11箇所が冠水、リロアン町では住民が避難(7.23)
フィリピン気象庁(PAGASA)は、熱帯低気圧「キヤポ」の接近に伴い南西モンスーン(ハバガット(※))が強まり、セブ島各地で記録的な大雨が観測されたと発表しました。マクタン気象台では短時間で215.7ミリの降水量を記録しました。
この豪雨により、セブ市内では中心部を中心に11箇所のエリアで激しい道路冠水が発生し、セブ市防災リスク削減管理オフィス(CCDRRMO)が救援トラックを出動させて冠水区間の住民らを救出しました。また、北部リロアン町(Liloan)のヤティ地区では住宅地へ濁水が流れ込み、25世帯(113人)が一時地元の小学校へ避難を余儀なくされました。水害の背景には水路に積み重なった大量のプラスチックゴミや不法投棄ゴミによる排水不全が指摘されており、地域コミュニティでの清掃活動と早期警戒体制の構築が急務となっています。
用語:
※)ハバガット(Habagat):フィリピンで夏場に吹く湿った南西風(南西モンスーン)。
出典:
「セブ市の洪水:ハバガットの雨で11エリアが冠水(Cebu City Floods: Habagat Rains Submerge 11 Areas)」(SunStar 2026.7.23)
URL https://www.sunstar.com.ph/cebu/flood-keeps-returning
「モンスーンの大雨でリロアンが冠水、25世帯が避難を余儀なくされる(Monsoon rains flood Liloan, force 25 families to evacuate)」(SunStar 2026.7.24)
URL https://www.sunstar.com.ph/cebu/monsoon-rains-flood-liloan-force-25-families-to-evacuate
【事故・社会】セブ市バサック・パルド区で深夜の火事、住宅7棟損壊で13世帯(45人)が被災(7.25)
7月24日(金)午後10時25分頃、セブ市バサック・パルド区(Barangay Basak Pardo)ジュマロン・ストリート沿いの住宅街において火災が発生しました。
セブ市消防局(Cebu City Fire Station)および防災リスク削減管理オフィス(CCDRRMO(※))の報告によると、消防隊が到着後直ちに第1アラートを発令して消火にあたり、午後11時45分に完全鎮火が確認されました。この火災により全半壊を含め住宅7棟が被害を受け、13世帯(計45人)の住民が避難生活を強いられています。セブ市社会福祉サービス局(DSWS(※))は被災住民に対し、一時避難所の準備および食料品や日用品などの緊急救援物資の配送支援を開始しています。
用語:
※)CCDRRMO:Cebu City Disaster Risk Reduction and Management Office(セブ市防災リスク削減管理オフィス)。
※)DSWS:Department of Social Welfare and Services(セブ市社会福祉サービス局)。
出典:
「バサック・パルドの火災で13世帯が被災、住宅7棟が被害(Basak Pardo fire displaces 13 families, damages 7 houses)」(Cebu Daily News 2026.7.25)
URL https://cebudailynews.inquirer.net/750546/basak-pardo-fire-displaces-13-families-damages-7-houses
【その他】
その他
【安全・治安】夏休みのセブ渡航・滞在者に向け在セブ総領事館が注意喚起、防犯対策の徹底を要請(7.22)
1 マッチングアプリ等による高額詐欺被害
ティンダー(Tinder)などのマッチングアプリで知り合った女性や、ナイトクラブで親しくなった女性による高額詐欺の被害が数多く報告されています。女性に誘われてホテルや別の場所へ行った結果、暴行を受け、数十万円を脅し取られたというケースも発生しています。女性は1人とは限らず、複数人のグループで声をかけてくるケースもあります。
SNSで知り合った女性や、ナイトクラブなどで親しくなった女性など、見知らぬ相手に誘われても安易について行かないこと、自分の宿泊先へ招き入れないことを徹底してください。
2 スリ・置き引き・盗難
セブ市(特にITパーク)、マンダウエ市及びラプラプ市では、日本人観光客を狙ったスリ・置き引き・盗難被害が多発しています。現金やパスポートだけではなく、携帯電話(スマートフォン)の盗難被害も多く報告されています。被害を防ぐために、次の点を心がけましょう。
・荷物から目を離さない
・多額の現金やパスポート等の貴重品は、必要がない限り持ち歩かない
・スマートフォンを見ながら、音楽を聴きながら等「ながら歩き」はしない
・レストランやナイトマーケットで席取りのために荷物を置いたままにしない
・席を離れる際は必ず荷物を持って移動する
・深夜の外出や夜間の単独行動は避ける
3 ツアー会社による当日無断キャンセル・交通事故
インターネットで現地ツアーを予約し、料金を支払ったにもかかわらず、ツアー当日になっても迎えが来ない、LINEなどで連絡が取れなくなる、返金もされない、といった被害が報告されています。また、安全管理が不十分なツアー会社では、危険な運転により事故に巻き込まれるケースも発生しています。現地ツアーを予約する際は、フィリピン政府観光省より認可を受けたツアー会社であるか、極端に安すぎる料金ではないか、契約内容が明確か、利用者の口コミやレビューに問題ないかなどを十分に確認してから申し込みましょう。
トラブルや事故、災害はいつ起こるか分かりません。万が一に備え、事前の準備を行っておくことが重要です。
・渡航先の最新の安全情報を確認する(「旅レジ」の登録)
・滞在先や連絡先(電話番号、メールアドレスなど)を家族・知人に伝えておく
・スマートフォンを紛失・盗難された場合に備え、家族などの電話番号を紙に控えておく
・海外旅行保険に加入しておく
●夏休み等を利用して海外に渡航される方への注意喚起(外務省海外安全ホームページ)URL https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2026C035.html
用語:
※)睡眠薬強盗:言葉巧みに近づいて飲食店などに誘い出し、目を離した隙に睡眠薬混入の飲料・食べ物を摂らせて意識を失わせ、貴重品や現金を奪い去る犯罪手口。
出典:
「【安全対策情報】夏休みシーズンにセブへ渡航・滞在を予定される方へ(注意喚起)」(在セブ日本国総領事館 2026.7.22)
URL https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=166540



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