成田空港で2泊ってあやしい人?
セブへの航空チケットはネットで一番安い日程を探し、部屋を引き払う日の二日後のフライトを買いました。そのため、家に泊まることはできないので、部屋を引き払うとその足で成田空港へ向かいました。今回はセブパシフィックの預入荷物のマックスの40kgで予約しました。スーツケースと二つの荷物です。
父が元気なころ、つい去年までは父がスーツケースを運ぶのを手伝ってくれて一緒に成田に行き、第二ターミナルのうどん屋で一緒にうどんを食べるのが定番でした。今回は一人では運びきらないので二つの荷物はヤマト運輸の空港宅急便を利用しました。フライトの二日前の引き渡しです。実質翌日配達ということです。
これもまたフィリピンではありえません。時間もそうですが中身が無事かどうかの心配が先に立ちます。日本からフィリピンへ送るという選択肢もあったのですが今回は見送りました。これに関してはフィリピン人のほうがむしろ懐疑的でフィリピン内の郵送もあまり信じていないようです。国際郵便などは日本のような追跡システムが付いているのでまだ安心かもしれません。
ビジネスホテルにでも泊まろうかと思いましたが結局空港に2泊しました。空港には警察官や、警備員さんが沢山いますが、「あっ、今日もいる」って思われたかも?
↓第二ターミナル 北ウエイティングエリア)
↓1Fセブンイレブン前のソファーベンチ
空港泊について
私がいつも使うのは第二空港ターミナルです。今まで空港泊に使ったのはB1のセブンイレブン前のソファー椅子と1Fの国際線到着・入国ロビー、北ウイングウェイティングルームです。今回は北ウィングウェイティングエリアです。
ここにはソファーベンチ、普通の椅子(上の写真です)、畳があります。
暖房は付いていますが、かなり寒いのでもう一枚持ってくればよかったと思いました。
必需品はアイマスクと耳栓です。あくまで休憩のためという建前と防犯上の理由だと思いますが室内の照明はかなり明るいです。音に関してはウェイティングエリアは大声を立てて話す人もいなく時折スーツケースを転がして出入りするくらいですが私は暖房の音もシャットアウトしてくれるので利用しています。
警備は、時々巡回に来ますが、スーツケースはひもでつなぎ、貴重品バッグは肌身離さず抱えて寝ています。
食事は節約のためにB1のセブンイレブンと2Fの吉野家で済ませました。
シャワーを浴びたければ第二ターミナルでは出国手続き後のエリアにあるのですが、出国前はカプセルホテルのナインアワーズでシャワーだけも使えます。
空港の郵便局で出すのをわすれていた郵便を出しました。。なんでもそろっている空港です。
セブに帰ってきました。
今回は何の問題もなく入国もできました。やはりもう11月なので気候もよく快適です。インターネットのデータではセブの平均気温は年間を通じて約30度となっているのですが実際に年間を通して住むと10月位から徐々に暑さが和らぎ2月か3月位までは日本の初夏のような過ごしやすい感じです。6月は学校が夏休み(日本人からすれば一年中夏ですが)ということでかなり暑くなってきます。
というわけでリタイアされた方で日本の冬が嫌いな方で強烈な暑さもという方には11月から3月までのステイをお勧めします。
セブ空港からのタクシーについて
タクシーについては本業なので書くことはたくさんあるのですが、今回は少しだけ
日曜日ということでメータータクシーのプールはガラガラで待つこともなく乗ることができました。混んでいるときは白タクのレンタカーを使ったこともあるのですがセブ市内中心地まで、約400~500ペソ。メータータクシーだとメーターで250~300ペソといったところでしょうか。
イエロータクシーという空港タクシーは初めて使ったときに800ペソ要求され、「あまりにぼったくりだ。LTFRB(日本の陸運局のようなものでタクシーの許認可をしている役所です)に連絡するぞ」と気分を害して以来一度も使っていないので、メーターを使った場合にいくらになるかは分かりません。
空港タクシーは観光の最初の入り口なのでちゃんとした接客で観光客にいやな思いはさせないでほしいものです。将来的にはメータータクシー並みの料金で空港ピックアップをしたいと思っています。
セブに着いたら即父に電話。元気でした。その後は爆睡でした。では今日はこの辺まで