あけましておめでとうございます
セブの新年は花火と爆竹とブブセラの音で華やかに明けました。
2018年がみなさまにとって良い年となりますように。
今年の抱負を考えてみました。健康に留意する。今のビジネスを軌道に乗せる。将来にむけてのプランを一歩踏み出す。結婚ビザを無事取得し父に会いに日本に帰る。1年を通して聖書を読んでみる。趣味だった絵を始める。さらにディープなフィリピン文化にふれてみる。などなど。
私のカミさんは裕福な家庭ではなかったので奨学生制度を利用して大学へ行きました。学業が優秀なものが選抜されて返済不要で受けられるものです。色々な制度や支援団体があるようですが、カミさんの場合は外国にも協力団体があるようで外国人が支援してくれたそうです。
その団体からクリスマス前に寄付(物品購入)の依頼がありました。奨学金を受けていなければ人生はまた変わっていたでしょう。感謝の気持ちとともに少しばかりですが寄付しました。
当時はまだ幼い3人の兄弟姉妹もいて、そんな環境で勉強するのは容易でなかったと思います。そもそも日本だったら夏休みの時期の暑さが1年中続く中で学校でどうやって勉強しているのかも想像すると大変なことです。自分の子供のころと比較して文房具も粗末です。
日本だとかつて小泉総理大臣が所信表明で引用した『米百俵の精神「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」』が有名です。もちろん今生きるのは第一ですが、長期的に国を豊かに(経済的というだけではなく)していくのには教育が大事だとおもいます。今の子供たちが学べる環境を作っていくのが大事だと思います。
治安、安全、保健、医療、社会システム、安心して暮らしていけるための課題は多いと思います。
将来は子供たちの教育に少しでもなにかできたらなあと思った新年1日目でした。