今日のブログ記事を書き始めたのですがずいぶん遅くなってしまい、もう寝ようかと思ったのですが一日一ブログの目標をおもいだしたので別の内容をほんのちょこっと書いてあとは明日にします。
昔、私がまだ若いころ、確か私が入院しているときの知人からのプレゼントで相田みつをさんの著書「にんげんだもの」を読みました。もう30年近く前でしょうか。易しいけれど心に響く言葉に独特の温かみを感じる字が印象的でした。
私の年代だと「相田みつおブーム」とか呼ばれるほど多くの人に読まれた本ですが、今の若い人たちはどうなんでしょうか。もし読んだことがない人がいたら、ふと立ち止まらざるをえなかったり、ちょっと疲れたなと思ったときなどに読むといいと思います。
さっきまで泣いていた甥は部屋ですやすや寝ていました。
相田みつをさん ふうに
「泣きたければ泣いていい。休みたければ休めばいい。明日頑張りたくなったら頑張ればいい。しんぱいしなくて大丈夫。安心しておやすみなさい。ここはセブ。」
お粗末さまでした。
ちなみに私の知人が教えてくれたのですが、聖書のマタイ6章34節に「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」(口語訳)「Take therefore no thought for the morrow: for the morrow shall take thought for the things of itself. Sufficient unto the day is the evil thereof.」(ジェームズ欽定訳)という聖句があります。
小説及び映画の「風と共に去りぬ」のラストでの主人公スカーレットオハラのセリフ「Tomorrow is another day」もこの聖句を踏まえてのようです。映画の和訳では「明日は明日の風が吹く」ですね。
昨日に引き続きキリスト教の国フィリピンからお伝えしました。あれこれ思い煩わずぐっすりお休みください。ではまた明日。