もう年が明けて1週間たってしまいました。遅ればせながら2019年最初の投稿です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
本当なら1月1日から投稿する予定だったのですが、もたもたしているうちに風邪をひいてしまいました。
去年も年明け早々にこんな感じだったような気がする。と思ったら、やはり年明け第一回目は「風邪にはよく効くパラセタモール。でも今回は長引きました」を投稿していたのでした。
まだ完治しておりませんがとりあえず年明けの「南の島セブ日記」からスタートです。
またまた「セブの5年間を振り返る」記事はお休みです。年明にお話ししようと思っていた新規事業の計画もタクシー事業の問題がクリアできてからにしたいと思います。
ドライバーのニューイヤーパーティー(カラオケ大会?)へ
タクシーは公共交通機関でもあり基本的には年中無休です。ただフィリピンではクリスマスとニューイヤーは特別な日ということもあり、私のところではクリスマスの日とニューイヤーの1月1日はバウンダリー(利用料金)は徴収していません。
稼ぎたいドライバーは働けばちょっとした小遣いになりますし、ゆっくり休んでもプライベートに使っても構いません。
さてその1月1日にドライバーに自宅のパーティーに誘われました。
ただ我が家や近所だと大みそかから新年が明けて明け方近くまで盛り上がり(普通に寝ようと思ってもカラオケや音楽でまず眠れません)1月1日は寝正月というパターンです。
で、午後から向かった先はドライバーのジェーソン、ジュンベル、アベル、ディノというドライバーの家で彼らは皆親戚同士で隣近所に住んでます。関係性はだれだれとその兄弟とその奥さんの姉妹の旦那がだれだれでその兄弟とややこしくて覚えられません。とにかく親戚が集まっている大家族です。
マルコポーロホテルという有名なホテルのある場所をさらに山に向かいます。
そこから車だとぎりぎりの山道を抜けて目的地へ向かいます。
私は市街地に住んでいるので排気ガスなど普段は空気の悪さを感じるのが残念です。以前いたラバンゴンでは少し山に登ったところでずいぶんと空気がきれいでした。
この場所先に裕福層が住むビレッジがあります。ビレッジでなくともいいのでもう少し空気の綺麗な場所に移りたいと思っているのですがいつになることやら。
だんだん近づいてきました。
さらに山に近く近づいてきます。
到着です。カラオケしてます。
写真だとよくわかりませんが急傾斜地に家が建っています。
2階から見た向かいの山です。
2階から下を見ると沢山の鶏がいます。
その鶏は卵用でも食用でもなくすべて闘鶏(チキンファイト)用です。
セブでは市街地でも郊外でもローカルの中では闘鶏が庶民(といっても本当のチキンファイトに集まっているのは男ばかりですが)の娯楽(ギャンブル)になっています。法律上は民営だと違法だと思うのですが実際には多く行われていてどの程度グレイゾーンなのかは今一つよくわかりません。
闘鶏というのはたぶん文字ができる以前からの文化でインダス文明とか紀元前10世紀の中国でも行われていたらしいとのこと。
私の家の近所でもたまに男どもが集まって何をしているのかと思うとチキンファイトだったりします。ただ、ちゃんと見たことはこれまでありませんでした。
「見たことあるか?」と聞かれて「ない」と答えると「訓練だか練習?」を見せてくれました。
セブにまだ結構野良犬がいますがどれも弱弱しいものばかりです。以前よく行っていたカレンデリアで食べているといつもものすごく物欲しそうに近づいてくる犬がいました。私はあげないのですがフィリピン人の客は残りをよくあげていました。
弱弱しくてとても噛みつきそうにはないのですが狂犬病の恐れがあるので注意しましょう。
一方番犬を飼う人も多いです。下の写真はドライバーのうちのだれかの飼い犬です。
「ダック食べる?」と聞かれたのでアヒルでしょうか?フィリピンは孵化直前のアヒルの卵の「パロット」が有名です。私は以前トライしましたがだめでした。ただもっと普通のゆでたまごのようなパロットもありそちらは美味しくいただきました。
味は「何ともいえない」感じです。食感はもちっとした感じで味付けが濃いので肉の味はよくわかりませんでした。アヒル自体は日本でも鴨肉としては一般的ですが、たぶんこちらのはジビエのように臭みがあるのかもしれません。
ドライバーの娘さんたちです。世界共通こどもたちは皆かわいい宝物です。
カミさんは10曲以上歌い、日も暮れてきて帰路につくのでした。
では、体調もととのえて2019年のブログをスタートしますのでよろしくお願いいたします。