3月上旬の頃ですが、以前お話した植樹式を終えて、時間も余ったので、ジンベイザメと写真が撮れる観光スポットとして知られるオスロブへ、足を伸ばして行ってみました。
タリサイ
- 植樹式を終え、タリサイに抜けたほうが早いので、折り返さず、そのまま進みました。
- 土砂が道半分を覆っています。日本だったら、こんな状態でほっといたら、すぐ苦情がきます。
- あちこちで工事をして道路が整備されています。
- この道は島の反対側に抜ける道なので島の西側の便も良くなるでしょう。
- そのうち私の日本での交通誘導員の話も投稿しようと思いますが、フィリピンの暑さの中での工事は大変だと思います。
- 大きなダンプやトラックが盛んに行き来しています。
- この先はタリサイの市街地になります。
- 市街地でハイウエイとの交差点です。
- 以前は、このへんは大渋滞でした。
- トラックの荷台に乗る姿は、まだセブ市街地でもたまに見かけます。
- ただ、市街地ではバイクの3人乗りやノーヘルは私がきた頃(7年前位)からすでに厳しく取り締まっており、そのうち無くなる光景かもしれません。
海の見えるカレンデリアでランチ
- ランチの場所です。
- Carbill Seafiood Houseというカレンデリアです。(Google Mapsにも載っていません)
- 「No face mask No Entry」と書いてあります。
- 「Observe social distancing」(社会的距離)
- 定員は 「20maximum person」で、多分定員の半数ではないかと思います。
- タクシーもそうですが、これらを守り掲示することが営業許可の条件になっています。
- シーフードの店で、カニやエビ、イカ、タコなどあります。
- 普通のカレンデリアメニューもあります
- 海が見えるというロケーションはとてもいいです。
- 手前に青い屋根のいかだボートがみえますが、貸し切りで時間無制限500ペソだそうです。
- 向こう側に黄色い屋根の船が1艘でています。
- 5人分で1,180ペソでした。(ソフトドリンク込)
- 以前住んでいた家のそばのカレンデリアは100ペソで日本の1,000円定食くらいでしたので、ちょっと高く感じますが、シーフードは高めですし、ロケーション代も含まれていると思えばやすいと思います。
オスロブでまったり
- この辺の海沿いには崖に別荘があって、海も近くていい場所なのだそうです。
- ここがジンベイザメで有名な、オスロブの「Oslob Whale Shark Watching」です。HP https://www.oslobwhalesharks.com/ja/ フェイスブック https://www.facebook.com/oslobwhalesharks
- ECQが解除され、GCQになった昨年の8月から営業開始していますが、島間の往来は検査や移動証(トラベル・パス)の取得が必要など観光客はかなり少ないと思います。
- ジンベイザメの餌付け(ウォッチング)は午前中に少しだけ行っているとのこと。
- 以前は先着で順番待ちの大行列ということもあったようですが、今行くなら上記のサイトに確認の上お越しください。
- 昨年、世界各国のジンベイザメを調査した報告書で、オスロブのジンベイザメの個体が観光事業によって、一番ダメージを受けている、という内容が報道されました。観光が本格的に再開されても、何らかの対応が求められるかもしれません。(下記ニュースサイト参照のこと)
「95% of endangered Oslob, Cebu whale sharks injured due to tourism — study」(フィリピンスター2020/10/09)
「Tourism hurting whale sharks in Oslob – study」(Inquirer 2020/08/14)
- 向こうに見える小さな島はスミロン島です。
- 最初は家族が一組泳いでいましたが、やがて帰ってしまいました。
- 売店で海水パンツを売っていたので私と運転手のリチャードはそれを買って少し泳ぎ(水浴び)
- あとは、ひたすらリラックス
- 夕暮れ時に、一人若い男性がたそがれていました。
ジンベイザメの保護はこれから十分検討してもらえたらと思います。そのうえで、観光業と共存して、多くの人が楽しめるオスロブに戻る日が来ることを願っています。
《動画投稿も始めました。動画はサイドバーにリンクを貼っておりますので、よろしければ御覧ください。》