セブでまったりとフィピリピンあるあるなど考える

友人と会うのは週末からにさせてもらい、ここ数日はゆっくり休むため出歩きもせず、家でのんびり過ごしています。ネット環境は今一つです。そのうちランドラインを引きたいと思います。

まったりしている時間で、ちょうど日本から戻ったところで比較して、フィリピンのことを考えてみました。

フィリピンあるある

  • 女の子はオムツにミルクを飲んでいる頃から耳にピアスを開けている。こういう風習はほかの国ににもあるのかな?
  • マックもKFC(ケンタ)も食べ終えたトレイはそのまま置いておく。片付ける人を雇う雇用促進のためか片付けるのが面倒なためか。日本に帰るとついつい片付けるのを忘れてしまう。
  • スーパーマーケットのレジ付近に、いつもカートに商品が置きっぱなしになっている。何故買わないのだろうか。さすがに冷凍食品が置かれているのはマズいのでは。
  • 私の友人は電気泥棒にあった。ある月の請求書が突然2倍以上になったので調べたら、隣人が配線を変えたとのこと。それでもその程度では逮捕とかはされないみたい。
  • 今の家に新規で電気を通すには、電気会社だけでなく役所の許可がいる。もう二か月になるがまだ許可は下りない。
  • 運転免許証で仮で紙の免許証をもらったが、プラスチック製の正式な免許証ができたころには次の年の更新時期が来ていた。
  • 男はクックファイト(闘鶏)、女性はビンゴゲームが大好き。ほぼ毎日ビンゴゲームしている。
  • お土産の定番は、明治のアーモンドチョコと日清食品のシーフードヌードル。ブランドは明治・日清でなければならないし、アーモンドでなくマカダミアナッツ、シーフードでなく普通のカップヌードルだと少しがっかりされる。

こういった比較ではフィリピンのことを見下げた感じで書かれることも多いのですが、今回私が日本に少し長く滞在して思ったのは、日本人は最近すべてにおいて、画一的に厳正さを求めすぎているのではないかということです。

最近はマスコミなんかもいくつかニュースになりましたね。時々社会が息苦しなってると感じる時がありあります。

そこで日本について考えてみる

「やるときはやる」というメリハリはよく言われますが、「やる人がやる」という社会についてウィキペディアに「働きアリの法則」という項目があります

  • 働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
  • 働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている。
  • よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
  • よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
  • よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
  • サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。

だそうです。「働かないアリに意義がある」という著書があるそうです。読んでみようかな

アマゾンで買えるみたいです  「働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書) 」 ※初めてリンク機能を使ってみました。

日本に限りませんが、特に日本は小学校の教育から(最近は知りませんが)全員が同じように頑張ることを教育されてきました。

個人主義の中では「頑張れない者」は社会保障が救うことになりますが、「頑張らない」という選択肢はありません。働かざる者食うべからずです。

フィリピンでももちろん原則はその通りなのですが、大家族制度の中で日本と比べれば、緩い感じになっているのではないかと思います。

「頑張らない」ではだめだから一生懸命頑張るのだけれど、いつしか実はそれがストレスやプレッシャーになって、いつの間にか「頑張れない」メンタルになっているなんてこともあるのではないでしょうか。

あるいは、親や学校や社会のプレッシャーが、ブラック企業につながるような社会になり、「働き方改革」なんてものが必要になってきたのかもしれません。

私は、もしかして日本にたら「働けない(働かないとみられる)」ようになっていたかもしれないと時々思います。

働かないアリにも意義があって社会・コミュニティとしては必要なのだそうです。おもしろいですね。

話題を変えて

ココナッツ(ヤシの実)の掃除道具

分かりずらいですがヤシの実を半分に割って、足を使って床を掃除します。

今日はちょこっとだけでした。このへんで、また明日。

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