セブでビジネスやるなら不動産関係?

今回のブログは2017年12月07日に投稿(※1)したもので、本文の『タクシービジネスを始めたら』については、新規投稿(※2)に加筆修正の上、移動しましたので、そちらもご覧いただけたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します

(※1)旧タイトル「セブで始めたタクシービジネスーその2」
(※2)新タイトル「「フィリピンビジネス オンボロタクシー1台からの出発」(セブ暮らし8)」

はじめに

前回に引き続き今日も私がセブで始めたタクシービジネスについてお話しします。

思えば8月6日にブログを始めてはや3か月経ち、やっとタイトルのキャッチフレーズである「小さなタクシー屋さん」について書くことになります。

普通の日記も三日坊主で一か月も持ったことないのに、とりあえずまだ続いてます。無理せず続けていきたいと思います。

注)「「フィリピンビジネス オンボロタクシー1台からの出発」(セブ暮らし8)」などを御覧ください

セブでビジネスやるなら不動産関係?

タクシービジネスを始める前のリサーチでは、多くの友人のフィリピン人からは、日本人向けの投資目的等の不動産というよりかは、ローカルな家賃収入を得るビジネスを多く勧められました。

初心者でもできるビジネスなんてあるわけない、そんなものがあれば皆やってるわけですが、私の場合、何かをしたくてフィリピンに来たわけではなく、まずこのセブの地に住みたいと思った後に、収入を得るために何かしなくてはというものでした。

しかし現地語はもちろん、英語さえ旅行英語を習いに来たばかりの状態で、いきなりビスネスというのはどう考えても無謀です。

とりあえず、「日本人向けの仕事を探して働いてみる」という選択肢もあったかもしれませんが、その時は、「ダメなら勉強代と思えるくらいの範囲でとにかく何かやってみよう」、というか、実際に体験しなければ始まらないという気持ちでした。

英語学校に通っていたのですが、卒業してからも、実家が果物農家の先生に頼んで、見学させてもらいに行ったりもしました。

その後もいろいろな人に、どんなビジネスが良いか聞きまくったのですが、9割以上は一軒家、コンドミニマム、ドミトリー経営、いずれにせよ不動産関係を勧められたような気がします。

これは常識的にまっとうな考え方だと思います。

セブでは人口がどんどん増えていて地価も右肩上がりです。日本の高度成長期前に土地を買った人はその後のバブルまでに大きな資産を得たでしょうし、今でも不労所得を得られているかもしれません。

私の弁護士は、今後値上がりしそうな郊外の土地をあちこち買ってます。彼の後ろをついて行けば間違いないような気がしています。

今の人口密度はどれくらいなのだろうか?セブは土地も限られているので、この調子で人口が増えたら、10年後の住宅事情はどうなっているか心配になります。

今でも売り手市場で不動産の家主は強気です。

とはいえ現実的には、外国人には大きな問題があります。日本では外国人の土地の買い占め問題がニュースなったりしましたが、フィリピンでは個人では土地を買えません(コンドミニマムは外国人名義でも一応購入できるようで私も結構声をかけられ実際に何軒か見学に行きました)。

「奥さん名義で土地を買ったが、離婚したら全部奥さんに持っていかれる」というケースがあるようですので要注意です。

ブログでは、ときどき私の将来の夢をお話ししていますが、「セブシティに会社でアパート兼ゲストハウスのようなものをつくり、日本人とフィリピン人のコミュニティをつくり、そこに住みたい」(カミさんとは別れませんが)などと思っています。

ただ、不動産は日本と比べれば安いとはいっても、やはり高い買い物であることは確かです。

おわりに

今朝(早朝)はすごい豪雨で一階は浸水していましたが熟睡して全く気が付きませんでした。道路はグチャグチャ。つくづく日本は隅から隅までよく整備されているなあと感心します。

ではまた明日。

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