「初めてのフィリピン生活で思ったこと(後編)〔フィリピン・セブで暮らしたい!!〕」(セブ暮らし5)

はじめに

長年勤めた公務員を46歳で早期退職し、2014年に初めてフィリピン セブの地に足を踏み入れてから、早いもので、今年で丸9年になろうとしています。

そこで、今まで投稿した、この9年間の振り返りを、まとめて再投稿いたします。

今回のブログは2019年1月27日の投稿(※1)と2019年2月21日の投稿(※2)の該当部分をまとめたものです。

(※1)(現タイトル「「19歳の少女がシヌログのパーティーで死亡」「インフルエンザでも出勤が当たり前?日本の労働環境」「土地を見に行ってきました」」:旧タイトル「初めての海外(セブ)生活【セブでの5年間を振り返る3】」

(※2)現タイトル「ジュースをこぼされ故障したパソコンを修理」:旧タイトル「海外(セブ)移住を決意する【セブでの5年間を振り返る4】」

セブで暮らしたいと思うまで(続き)

皆ビーチサンダル履いている

フィリピンに来て間もない頃、街中を歩きはじめて、まず目についたのは、街を行く人たちの外見です。

Tシャツ姿が多い、長ズボンが少なく短パンが多い」というのは、「まあ、暑いから当然かな」という感じ。そして、足元は男女問わずビーチサンダルがやたらと目につきました。

サンダルは、日本でも外歩きで一般的に履かれますが、「ビーチサンダル」なのです。

まあ、「履物類の中では一番安い」部類だろうからと推測できますが、私は、足の第1指、第2指(手での親指と人差し指)の間が痛くなって長時間履いていられません。

また、それでバイクも普通に乗って運転している人も多いのです。

確か、自動車教習所では、サンダル履きの運転は、危険なので「ダメ」とされていたような・・・。

でも、最近はや、女性はビーチサンダルでない街歩き用のサンダルを履いている人の割合が多くなってきたと思います。

↓こんな感じの

9年前は、ジプニーに乗ると9割はビーチサンダルという印象でしたが、先日乗ったジプニーでは、逆にビーチサンダルを履いている人が1割ほどで、残りは街歩きのサンダルと靴が半々という感じでした。

9年あまりで、ビーチサンダル姿はかなり少なくなったと感じます。

これは、役所ドレスコードを設け、サンダル履き禁止にするといったことによる、意識への影響もあるのかもしれません。

(おしゃれなサンダルでもダメな場合もあるようなのでご注意を)

子供のころからピアスをしている

以前、当時、1歳になろうとする姪っ子のアキーラが、ピアス穴を開けた投稿をしました。

セブでフィリピン人の友人ができて、家に遊びに行ったりして、子供と接するようになって気が付いたのが、小さい女の子耳にピアスを開けていていることです。

スペインでは女の子は幼児からピアスをする習慣がある」ようなので(※)、その影響かと思われます。

私は痛いのが嫌いなので、ピアスなんて絶対に無理です。

まだ物心も付くかつかないかの年で、無理やりだと何か可哀想に思えますが、妻が言うには全然痛くないとのこと。ホントかなあ。

※)「海外では普通?「赤ちゃんピアス」に賛否両論の声」(TABI LAB O2015/01/18)

タトゥーが普通

あとは、タトゥーをしている人の多さです。

私の周りでは、背中一面や体中にという人はいませんが、文字とかワンポイントなど何らかのタトゥーを入れている人の割合は7,8割以上でしょうか。

フィリピンでは、半袖や、男性だと上半身裸ということも多いので、目に付きやすいことは確かです。

欧米の影響もあるとは思いますが、スペインによる植民地時代以前から、フィリピン諸島のほぼすべての民族グループが、男女ともにタトゥーを入れていたとのことなので、そういった伝統もあるようです。

「ボクサー写本」(1590年頃)はマゼラン遠征隊が最初にフィリピン諸島で遭遇した人々)のタトゥーをスペイン語で描いたもの。ヨーロッパの探検家によるオーストロネシア先住民のタトゥーの最古の描写の一つ。
マゼラン遠征隊のアントニオ ピガフェッタ(1521 年頃) が初めて島々のビサヤ人に遭遇したとき、彼は彼らを「全身がペイントされている」と繰り返し描写しました。(※1)

フィリピンでの生活に慣れると、「自分も入れてみようか」と思うかもしれません。

しかし、日本に帰ると、「温泉」「プール」「ジム」などで禁止されていたり、生命保険に入れなくなる可能性があります(※2)

また、例えば献血は「6カ月以内にいれずみを入れた方は、肝炎などのウイルス感染の可能性が否定できませんので、献血をご遠慮いただいています。」とあるように、感染リスクも無いとはいえません。

また、実際にタトゥーを入れた人の多くが後悔していて、恋愛にも影響を及ぼすというアンケート結果もあるそうです。(※3)

私自身は、ピアスの話題でお話したように痛いのがダメなので、今後も入れることは無いでしょうが、フィリピンで生活する上では、社会生活を送る上で問題になることはまず無いと思われますし、日本においても、若い人を中心に、今よりは広まっていくかもしれません。

しかし、今後、日本に帰る可能性があるのであれば、そういったリスクを考慮のうえ決断したほうが良いと思われます。

(※1)「Batok」Wikipedia
(※2)「タトゥー・刺青があると生命保険に入れない?ばれたらどうなる?入れる保険はある?」(コのほけん! 2022/10/21)
(※3)「タトゥーを入れて「後悔」が9割 男性の半数は「タトゥーを入れた人は絶対に恋愛対象外」と回答」(BIGLOBE ニュース 2017/9/26)

高齢者に優しい

フィリピンは、とても高齢者年長者を敬う国です。

フィリピンの市民権を持つ者は60歳以上になると「シニア(シチズン)カード」がもらえ、「シニア割引」などいろいろな特典を受けることができ、例えば、医療・薬品、レストランでの食事などのサービスが20%割引になります。

また、ディスカウント以外でも、役所やスーパーには優先レーンがあり、待たなくて済みますし、毎月の給付金(低所得者?)もあります。

なお、シニア(シチズン)カードは市役所で交付されるのですが、以前、外国人も永住者は認められるという法案が議会を通ったにもかかわらず、大統領が署名しなかったため、発効されていません。

しかし、一部では交付している自治体もあったり、シニアカードでなくとも、年齢が表記された身分証明書を提示すると認めてくれる飲食店等があったりするようです。

年上に対するあいさつ

さて、年長者の女性にはアテ、男性にはクヤという呼び方もありますが、高齢者に限らず、年上に対する敬意あいさつで表されていています。

「相手の手を取って自分の額をあてる」のがスタイルです。

下はYouTubeにアップされている外国人の動画です。

お葬式

セブに来て1年目ですが、最初の頃に仲良くなったフィリピン人の友人の祖母が亡くなったというので、友人3人とともに訪ねることにしました。

カルカルという場所で、セブ市からだと中心地まで約40km、車で約1時間位のところにある、田舎ですが、少し大きな街です。

そこからさらに山に登りますが、この時バイクタクシー(ハバルハバル)で、ドライバーのほかに自分を含めて3人の計4人乗りで山道を走ったのには驚きました。

かなり山に入り、集落といった感じでもなく、ぽつんと家が建っています。

夕方到着して明け方まで、広場のような庭で過ごしました。

日本でも通夜がありますが、基本的にはこのように一晩中過ごし、埋葬まで過ごすようです。

その期間は、通常1週間ほど通して行われます(親族が海外に出稼ぎに行っている場合などは、さらに延ばすケースもあるようです)。

市街地ですとチャペルの近くや路上などににテントを張って、皆で集まります。

ちなみにその後、何度か市街地で行う葬式にも参列しましたが、服装は普段着でもOKで、日本のようなお香典や香典返しのような(きっちりとした)慣習・しきたりはなく、棺が置かれている部屋にドネーション(寄付)の箱が置いてあってそこに現金を入れるだけでした。

家のそばでの葬式が終わると、渋滞のない日曜日に墓地に向けて出発することが多いようで、日曜日なのに時々渋滞していて何だろうと思ったら、遺体を載せた車に多くの人々が連なって歩く葬儀関係者の列でした。

その後、私のところのドライバーの息子さんが亡くなって弔問に伺ったこともあります。

フィリピンではキリスト教の教えの影響で、死者に対しては「のいる天に召されることを見送るというような感覚」のようで、一般的に日本人と比べると、比較的悲しさというのは感じず、明るく見送ろうという雰囲気が感じられるのですが、流石に、まだ成人にも満たない子供の場合は、深い悲しみに包まれていました。

結婚式・披露宴

知り合いの披露宴にも参加しました。

ホテルではなく、「何とか会館」のようなイベントホールでした。

葬式の香典同様に、結婚のご祝儀もお金ではなく、会費制でもありませんでした。

料理も普通にパーティという感じで出ているし、会場費などもかかるでしょう。人数も100人近くいたような気がします。

フィリピンでは、誕生日は本人がパーティーを開いて友人らをもてなす(費用は本人持ち)という話はよく聞きますが、披露宴も、こういうスタイルが一般的なのでしょうか?

ちなみに、私のときは、結婚式の流れで家族や、近しい友人など、本当に少人数でレストランで食事をした程度でした。

さて、その友人の披露宴ですが、一緒に行く友人に聞いて、結婚祝いを贈るというので、一緒にまぜてもらいました。

食器などを買うのが一般的のようで、確かポットだったと思います。

当日会場には沢山のプレゼントが置かれていましたが、絶対にいくつも被っているような気がします・・・。

事前に役所から結婚許可書の交付を受けた上で、2人以上の証人(友人等)の立会のもと、一般的には、市役所内で裁判官によって行われる市民婚(Civil wedding)か、教会で神父や牧師などが行う教会婚で結婚手続きを行います。

教会の方がお金がかかると聞きます。私は市民婚でした。

日本のように婚姻届にハンコを押せばいいというわけにはいかず、私の場合、結婚許可書を得るのに3ヶ月以上かかりました。

結婚手続きの面倒くささ」と、後ほどお話する「離婚ができない」ことが、「事実婚が多い」大きな要因となっています。

キリスト教文化

葬式・結婚式で触れたとおり、フィリピンの大きな特徴は、キリスト教国であるということで、アジアでは他には東チモールのみで、ASEAN唯一のキリスト教国です。

宗教の割合は国民の83%がカトリック、その他のキリスト教が10%、イスラム教は5%(ミンダナオではイスラム教徒が人口の2割以上)となっています。(※)

私のカミさんはカトリック教徒ですが、私は特定の信仰は持っていません。結婚式は教会ではなく市役所で行いました。

カトリックはトラディショナルな宗派で、比較的おおらかであると言えますし、普段生活しているうえでは、宗教の相違というものを気にする機会はあまりありません。

しかし「日本人の宗教観とは異なる」ことは理解しておく必要があると思います。

結婚する前にカミさんに「神を信じている?」と聞かれたことがあります。

私自身は無神論者ではありませんが、人知を超えた存在の可能性はあっても、聖書に書かれているような人格神(人間性をもつ超越的存在。 知性・情念・意志を兼備して、人間とかかわりをもつとされ、霊と比べて個性がはっきりしている。)の存在については、何とも言えないところです。

そのときは「確信はないけど、偶然に宇宙や人間が存在するという考えよりかは、神が存在する可能性のほうがあると思う」と辞書を引きながら答えたと記憶しています。

本人には聞いていませんが、そのとき、否定したように捉えられていたら、もしかしたら結婚に至らなかったかもしれません。

信仰の度合いにもよるとは思いますが、フィリピン人の中には神を否定されることは重大な意味を持つ場合もありえると思います。

(※)「フィリピン共和国(Republic of the Philippines)基礎データ」(外務省)

大音量の音楽やカラオケ

フィリピン人は、スペインのラテン系文化に加え、南国の風土の影響か、とにかく陽気な気質です。

音楽はとっても大事です。

カラオケに関しては、決して裕福ではない家庭なのに、もの凄く大きいスピーカーがあって、びっくりしたことがありました。

以前住んでいたラバンゴンでは、毎日のようにスピーカーから、洋楽が流れてきました。

今住んでいる家も、我が家を含め、土日などは、結構大きな音量のカラオケの歌声が聞こえてきます。

朝、まだ、うとうとしているときや、夜、寝たいときだと騒音です。

しかし、多くのフィリピン人にとっては、別に気にするところではないんですね。

日本では、子供の声がうるさいとして保育園建設反対や、「苦情のために公園を廃止」したニュースなどがみられますが、そのような感覚でしたら、(隣家とかなり離れたような田舎でなければ)フィリピンで生活するのは、かなり難しいかと思われます。

最近はコンドミニアムやアパートなどではカラオケ禁止というルールがある所も見られるようですが、まだまだ、日本とはだいぶ異なる環境であることは確かです。

フェイスブック大好き

フィリピンはフェイスブック利用率が世界一ともいわれています。

実際、私の周りのフェイスブック利用率はほぼ100%で、私は、日本でSNSは全く使っていなかったのですが、セブに来てアカウントを作りました。

しかし、フィリピンはネットワークビジネスが盛んで、売り込みも多く、リスクもあります。

会ったこともなく、「共通の友達」もいない人から友達申請が来ることもよくあります。

「共通の友達」がいたとしても、本当に知り合いなのかは疑ってかかったほうがいいですし、とにかく、リアルに知っている人以外からの友達申請には応えないほうが安全です。

今は、フェイスブックへの投稿はあまりしておらず、メッセンジャーでやり取りをするなど、限定的に利用しています。

女性が活躍する国(アジアで最も男女平等の国)

女性、特に長女がしっかりして働いており、男性陣は仕事もあまりしない」

という話を、フィリピンではよく聞きます。

初期から一貫して、私自身が持っている印象も全く同じで、実際に知り合ったフィリピン人の家庭状況を知ると、このようなパターンが驚くほど多いのは確かです。

我が家も、カミさんと義母が大黒柱で働いていて、義父や兄弟たちはほとんど働いていない印象でした。(実際に同居すると、弟二人は、全く依存しているわけではなく、時々、日雇いの仕事で自分の小遣いは稼いでいました)

「子供がいるのに、父親が浮気して出ていって、今はいない」というケースの家庭もいくつもみました。

個人差はありますが、全体的にみれば「しっかりしなよ」と言いたくなる男性が多いようには感じられます。

「男女平等ランキング」では常に上位にランクされており、「専門職、技術職」の「経済活動への参加状況とその機会」は1位というように、女性が社会で活躍しています。(※1、2)

政治でも2人、女性大統領が誕生しており、国のリーダーが女性というのは、日本の首相やアメリカの大統領でも実現していないわけですから、女性が活躍する国と言って過言はないでしょう。

これについては、スペインやアメリカの統治はあまり関係がなさそうですし、他の東南アジアとの差も、キリスト教国だからというわけではなさそうです。

研究材料になりそうな、とても興味深いテーマです。

(※1)「『アジアで最も男女平等』なフィリピンで、女性がのびのびと働ける3つの理由」(Huffpost 2016/05/02)
(※2)「男女平等ランキングで世界16位、ASEANでは1位」(ジェトロ 2020/01/10)

結婚ができない国では事実婚が多い

別の投稿でまとめていますが、フィリピンでは法律上「離婚が認められていない」国です。

これはキリスト教の影響です。

フィリピンではどうしても離婚したい場合は、「婚姻無効」という、もとから結婚がなかったことにする方法があるのですが、現実的にその要件はかなり厳しく、また、裁判所の決定によるので弁護士費用など経費もかかってしまいます。

このため庶民にとっては現実的ではありません。

私の知り合いのフィリピン人女性は、旦那さんと結婚したのですが、浮気されて分かれたそう。

しかし、離婚はできないので、籍はそのままで、夫は別の女性と暮らしていて、彼女もまた新しいパートナーを見つけて生活しています。

離婚が難しい結果として、そもそも結婚手続きをしない事実婚のケースも多くありますし、子供ができてから結婚するというケースもあります。

結婚する場合は、マリッジセミナーというものを受講しないといけないのですが、見た目で妊婦さんと分かる人も結構いました。

食生活(しょっぱい、甘い、脂っこい)と健康

セブに来て数年のうちに、フィリピン人の知り合いが3人、心不全で亡くなりました。そのうちの一人は、当時、私とほぼ同じ50歳くらい、あとの2人はまだ20代でした。

他にも40代で(恐らく糖尿病のせいで)失明した人もいましたし、20代でインシュリンを射っているという女性もいました。

統計上は分かりませんが、自分の身の回りを見渡すと、高血圧糖尿病がとにかく多い。

フィリピンのローカルの食事の特徴は、野菜が少なく、肉とライス(炭水化物)が多く、味付けはしょっぱくてオイリーで、主食以外では甘いものが大好き。

体型も、特に男性の太鼓腹は、「よく普通に生活できるなあ」と心配になるくらいです。

食生活が影響しているのは明らか」と思われます。

一方、裕福層はかなりヘルシー志向が高まってきており、今後は庶民にも広まっていくかもしれません。

金銭問題(お金の貸し借り) 

ユーチューブやブログなどで、金銭トラブルについて、警鐘が鳴らされているところです。

日本人男性がフィリピン人女性に貢ぐというパターンがよく知られていますが、家族や親族、友人などから借り入れの申し込みがあり、返済されないというケースも見られます。

私自身も、セブで生活し始めたころは友人関係を広げたいというのがあって、数千ペソくらいまででなら、親しい友人であれば「お金を貸してほしい」と言われれば、貸してあげたものでした。

私の場合、返済されるのと、されない割合はおおよそ半々でした。返済されない場合は、当然、友人関係は自然に消滅していきます。

どうしても返済できないのであれば仕方ないですが、「損得で考えても、返済して長く付き合った方がいいのに」と思うことも多々ありました。

ビジネスを始め数年経つと、もう無理に友人関係を広めようともしなくなり、新しい友人は友人の紹介が多くなります。

そうなると自然にお金の貸し借りもほとんどなくなってきました。

一度、韓国旅行するための「見せ金」のために貸してほしいという話がありましたが、借金があると言って断りました。

気をつけていることは、お金があるのに貸さないということは、「自分を信用していない、あるいは、嫌いなんだ」と捉えられ、逆恨みされる恐れがあることです。

セブに来た頃に、欧米人家族の従業員がフィリピン人の奥さんに借金しようとして断られて、奥さんと子供を殺害し、受水槽か何かに遺棄するという痛ましい事件がありました。

余計なトラブルを防ぐ意味で「(貸したくても)借金をしているので貸せる余裕がない」のように、理由を説明するのが大事だと思います。

私の場合、実際に会社はローンを抱えていますし、スクワッターエリアに暮らしているというように、私自身が質素な生活をしているので、嘘ではなく、もし、普段の生活で高級品を身に着け、ゴージャスな生活を送っていたら嘘はバレてしまうでしょう。

日本でさえ、連帯保証人などのトラブルが起きるのですから、フィリピンで金銭問題が生じるのは当然というくらいの気持ちでいないと、と思っています。

まとめると

  • お金を貸す場合は返ってくることを期待しない。それができなければ貸さない。
  • 友人関係をしっかり築いていけば自然と金銭トラブルは少なくなる。
  • 借金を断る場合は、理由をつけて断る。

おわりに

本当は、今回、「セブで暮らしたいと思った理由」もお話しようと思っていたのですが、かなり長くなってしまったので、後ほど、別途投稿いたします。

日本は、大雨台風の被害とともに、熱中症が心配される暑さが続いているそうですが、世界的にも暑いようです(※)。

セブは、年明けから、9年間で一番涼しい時期があったと思ったら、5月などはもの凄く暑い日が続いたりしていましたが、今は、日中は普通に暑く、雨季で時折大雨で家が床上浸水になるなど、いつもの夏という感じです。

異常気象なのか、本来、自然というのは、このくらいの激しさがあるものなのかは分かりませんが、皆様、くれぐれもお体にお気をつけください。

(※)「7月の世界の平均気温 1880年以降で最も高い NASA発表」(NHK 2023/8/15)

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内容については下記の記事を御覧ください

セブ(フィリピン)での新しい事業に向けて

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2 件のコメント

  • 以前 空港からコロンまで夜9時にKタクシーに乗車したが 渋滞もないのに
    運転手遠回りして運賃稼いだ 日本人経営と聞いて乗車したがxxxx 
    他のタクシーは最短距離で良心的だった
    こっちはコロンは得意中の得意 誤魔化しは効かないのに

    • Shineさん
      せっかくセブにいらしたのに嫌な思いをされたこと、とても残念です。
      フィリピン・セブのタクシーのボッタクリなどの事情については別途投稿したいと思っております。
      セブでの今後のご旅行が楽しいものとなりますことを願っております。

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